「好きな事を発信しよう」「得意なことを発信しよう」なんて言われても、「そんなのねーよ!」って最初は誰もが悲観しちゃうと思うんですが、そんなあなたにでも発信できるネタはあります。
おすすめなのが、「コンプレックス」を武器にしちゃおうという提案。
「情報発信できるネタがない」「ブログの発信テーマが見つからない」
って悩まれるなら、この記事を参考にコンプレックスをさらけ出す発信をしてみてはいかがですか?
冗談抜きで、これが一番スタートしやすいネタです。
そもそもコンプレックスって武器になるの?
「コンプレックス」というものに対して、弱点・見せてはいけないものだと思い込んでる人が多いですが、逆に「強み」になるんですよ。
人間は誰もがコンプレックスを持っています。
・ニキビに悩んでいる
・ダイエット方法を知りたい
・寝付きが悪いのを解消したい
・お腹のポッコリが気になる
・彼女を作りたい
・フランス語を喋れるようになりたい
・異性から強烈にモテたい
コンプレックスの定義は違えど、悩みのない人間なんていません。
で、世の中ってコンプレックスを解消するための商品やサービスで溢れてます。
それこそ「モテる方法」とか「ニキビケア」とか「脱毛」とか「ダイエット」とか「ハゲ」とか。
で、もし「これ儲かりそうだから」っていうだけで、適当にテーマ決めて、適当に記事書いたり、アフィリしても、ありきたりな事しか書けないし、自分もそこに情熱なんて湧かないから続かないんですw
でも、人の気持ちが理解できるだけで、これすごい武器なんですよ。
だって、なんて声かけたらいいか、どんな情報を教えたら喜ぶか、どういうことが不快なのか、当事者の気持ちに立てるからです。。
その悩んできた(悩んでいる)という経験自体が、誰かのことを応援できる要素なので、まずそこのコンプレックスに対する定義を、難しいかもしれないですが頑張って変える努力をしてくださいw
お金・時間を使ってでも解決したいコンプレックスは?
過去に悩んだ事でもいいし、現在進行形でもOK。なんでもいいのでノートやメモアプリに書き出してみてください。
そのピックアップしたものの中から、
「お金を払ってでもいいからその情報欲しい」
「時間があったらどれだけでも調べたい」
というものをさらに絞り込んでいきます。
例えば、「おでこニキビ」にすごく悩んでいて、どうしても治したいし、お金払ってでも解決策を知りたい。
という状況だったとします。
じゃあ、その「おでこニキビ」について自分が知りたいことを一度検索してみください。
恐らく、検索結果に「おでこニキビ」の情報が沢山上がってくるはずです。
検索結果に情報が上がっている=誰かが知りたい情報なので、あなたの悩みは必ず他の人も悩んでいる証拠になります。
はい、これでビジネスの市場(悩んでいる人達)が見つかりましたw
そして、自分もそれなりに情熱が湧く、興味関心があるテーマが見つかりましたw
本当はもっと細かくリサーチしないといけないんですけど、「まずは情報発信する」っていう一歩を踏み出すことのほうが大事。
「あ、自分でも書けそうなテーマあったわww」っていう状態になれば、あとはやりながら覚えればいいので、まずはなにかしら自分が興味ある分野を見つけてみましょう。
あなた自身がその問題を解決する過程を発信する
「いや、でも自分はそんなに詳しくないし、専門家でもないんですが・・」って声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。
べつに最初から詳しくなくてもいいんです。なぜなら知らないなら調べればいいんです。
さきほどの「おでこニキビ」を例にするなら、
- お肌に優しい洗顔のやり方とか
- ニキビができる原因とか
- 使ってみたスキンケアの感想とか、
- ニキビ防止の方法とか
- おすすめの食べ物とか、
まだ自分は知らないことも、解決できてないことも、調べながら情報発信すればいいんです。
で、マインドセットとしては、
『この情報を同じように悩んでる人に教えてあげよう』
『困ってる人のために自分が問題を引き受けよう』
という視点で調べて発信していくんです。
あなたが興味があって発信してることは、困ってる人もいる前提でやってるわけですから、その情報は価値ある情報になります。
しかも、その辺のありきたりな情報じゃなくて、あなた自身の体験談から基づく発信になるんで、リアリティがあるんですよね。
これ気持ちが分からない人が書いちゃうと、さっきも書いたようにありきたりな事しか書けないので面白くないんです。
あなたの経験談に基づく発信だから「この人の話分かるわ~」「この人の情報をもっと知りたい」って感じてくれるんです。
なんでもそうだと思うんですが、人間は自分の気持ちをわかってほしい生き物です。
「成分が◯◯で~、スペックが◯◯で~」という難しい専門的な説明ばかりよりも、より「リアルな話」を僕らは聞きたいわけです。
自分自身が解決したい問題であれば、知らないことを調べるのも苦にならないでしょうし、やればやった分だけどんどん詳しくなれる。
そして相手の役に立つこともできる。
自分にもメリットがあるし、読んでる人にもメリットがあるんです。
事例:モテないコンプレックスをお金に変えたEさん
この考え方を使って、コンプレックスを武器に変えた人の事例を紹介します。
知人のEさんの事例。
Eさんは「女性にモテたい」という欲求から、
服装、髪型、LINE術、ナンパ、会話力、デートスポット情報、スキンシップの取り方、街コン情報、筋トレ、ホテルの誘い方w
などなど。
「モテない俺が、どうやったらモテるようになるか?」を研究しその過程をブログで発信してました。
失敗した方法も、成功した方法も含めて、自分の体験談や調べた情報を発信していたそうです。
すると次第に、モテたい!と悩むメンズたちから、「元気が出ました!」みたいな共感のメッセージが届いたり、徐々に「教えてください!」という要望が増加したそうです。
でその後、恋愛塾を開催して女性にモテる方法をレクチャーしたり、自分のノウハウを体系化して教材化したり、収入がどんどん右肩上がりになっていった。
最初はコンプレックス解消のために始めたブログが、なぜかそれでメシが食えるようになってしまった。という・・w
もちろん順風満帆だったわけではなく、最初は記事を書いても反応がなかったり、成果が出ない時期がずっと続いたようです。
だけど、「自分が知りたくて書いてることだから、勉強したり実践することは苦じゃなかった」とのこと。
むしろ、自分自身が関心あるテーマだからこそ、「同じ悩みを持つ人の力になれたら」というモチベーションのおかげで続けられたと言ってました。
こんな風に自分が今まで歩んできた人生経験の中に、ビジネスのネタになる要素って隠れてるんですね。
投稿が見つかりません。
これは、Eさんに限った話じゃありません。
これまで沢山の人の話を聞いてましたが、例外なく誰にもビジネスのネタになる要素を持ってます。
だから今なにも実績も経験もなくても、やりながら発信していけば何も問題ありません。
あとは自分がどれだけそこに対して、興味・関心を持てるかどうかだけ。
まとめ
- 自分が悩んでること・知りたいことを書き出す
- お金や時間を使ってでも知りたい情報を書き出す
- その問題について解決策や情報を調べる
- 「同じ悩みを持つ人に教えてあげる」という意識で発信する
情報発信ネタが分からないって方は、まずこれらのステップをやってみてください。
実績がない・経験がないという人でも必ずビジネスのヒントがあります。
悩んできたことがあればあるほど、あなたにしか発信できないことは必ず見つかります。
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