ブログ書くのに苦戦してませんか?
普段、文章書くことに慣れてないとブログをいざ「書こう!」としても思うように手が動かないですよね。。。
僕もそうでした。
ブログ始めた頃は、2~3行書くのがやっとで、アイデアが思い浮かばないから段々やる気が失せてきて、YouTubeに逃げるという失態を何度も経験してたんですw
1記事書くのに3日くらいかけて書いてたこともあるくらい、文才もないし、ボキャブラリーの引き出しすら持っていない。
でもある「型」に沿って書くようになったら、どんどんと文章が書けるようになり、おかげでブログでメシが食えるようになったわけです。
今日はブログの書き方、構成が分からなくて書けない病になってる方に、その「型」をお教えしようと思います。
お好きなところからどうぞ!
記事を書く前に:「誰に」「どんな情報」を提供するかを決める
記事によって実は色んな役割がありますが、まず記事を書く前にやることは「誰に」「どんな情報」を提供する記事かを決めること。
適当に日記みたいな文章を書いても、好きなことを好き勝手に書いても読まれるはずはなくて、「読み手」がいるからこそ記事の存在意義が生まれます。
そもそもこの記事は「誰に」「どんな情報」を届ける記事なのか?ここを明確にしましょう。
(例)キーワード:「熱中症 症状 子供」で記事を書こうと思った場合
「熱中症 症状 子供」と調べる人って、どんな人なのか、どんな悩みを持っているのか?
→ Google、ヤフー知恵袋、教えてgooなどで検索してみる
誰?→母親
悩みは?→子供が熱中症にならないよう対策方法を知りたい
みたいに、人物像や悩みの質、求めてる情報はなにか?を具体的にしていきます。
ここが分かったら、次に文章の構成に入ります。
※本当はリサーチやキーワード選定も細かくやる必要がありますが、本題から逸れてしまうので超カンタンに説明しています。キーワード選定の詳細は下記ブログを参考にどうぞ。
ブログ記事の基本的な構成とポイント
基本的な構成はこのような流れで書くのがオーソドックスです。
- 導入文:この記事は「誰の」「なんの悩み」を解決する記事なのか?
- 見出し:悩み対する回答を順番に見出しにする(3~4つ)
- まとめ:最後に内容をまとめる
まず最初にこの記事を読むとどんな情報が得られるのか?(結論)をまず先に書きます。
その後に、根拠をいくつか書いていって、最後に結論でまとめるという感じですね。

「結論→根拠→結論のサンドイッチ」と覚えておけばいいでしょう。
もちろん書く内容が沢山あれば見出しは追加していってもいいですが、内容から脱線した情報を書きすぎると「結局何が言いたいんだ?」と読者さんが混乱します。
なので1記事1テーマで脱線しないように書くのがいいですね。
文字数は1500~2000字はほしいです。しっかり情報書かれてる記事のほうがGoogleの評価も上がりやすいので(適当に書いたらダメですよ)
ブログ記事の構成ケーススタディ(テンプレート)
実際にいくつかのケーススタディで書き方の例を見ていきましょう。
記事の基本的な構成やポイントになりますが、読者さんの悩みのレベル、悩みの範囲によって書く内容は当然異なります。
「ニキビ」という言葉でも、
A「ニキビ クリーム おすすめ」
B「ニキビ 洗顔 夜」
では意味が全く違いますよね?
なので繰り返すしが、この記事を読んでほしい人は誰なのか?どんなことを知りたいのか?その人はどんなキーワードで検索してるのか?
その読者さんの悩み、関心に合わせてタイトルや構成、記事の内容を書いていきましょう。
いくつか事例をお見せしますね。
例1:理由・原因系
タイトル例:ストレスが原因となる病気とは?ストレスの種類と引き起こされる症状
- まず結論
- 見出し毎に原因や根拠を書いていく
- さらに詳細に分けたい場合は、小見出しを入れる
- まとめ
ユーザーさんの意図:早く理由・原因を知りたい
(検索キーワード:「ストレス 原因」)
参考サイト:https://www.ishamachi.com/?p=34740
例2:悩み・対策系
タイトル例:夜眠れないときに試したい、3分で眠くなる6つの方法とは?
- まず結論
- 見出し毎に詳しい解決策を提示
- さらに詳細に分けたい場合は、小見出しを入れる
- まとめ
ユーザーさんの意図:早く解決策を知りたい
(検索キーワード:夜 眠れない)
サイト:https://fuminners.jp/nemureru/
例3:原因+解決策系
タイトル例:花粉症による眠気の原因!眠くなる症状を解消する8つの対策
- まず結論
- 原因を先に提示する(複数あれば見出しで分ける)
- 原因を書いた後に解決策を提示する(複数あれば見出しで分ける)
- まとめ
ユーザーさんの意図:原因と解決策を詳しく知りたい
(検索キーワード:花粉症 原因 対策)
参考サイト:https://www.xn--nyq66skyb86e.net/1683
例4:お役立ち情報系
タイトル例:敬老の日の由来や意味は?何歳からなの?何をする?
- まず結論
- 情報を順番に紹介(複数あれば見出しで分ける)
- まとめ
ユーザーさんの意図:意味や理由を知りたい
(検索キーワード:敬老の日 由来)
参考サイト:https://trend-news-today.com/1953.html
例5:まとめ系
タイトル例:敏感肌の方におすすめしたい保湿クリーム14選
- まず結論
- 情報を順番に紹介(複数あれば見出しで分ける)
※情報が多い場合は、端的にわかりやすく説明する
※場合によっては、1記事の中に複数の記事を紹介するのもあり - まとめ
ユーザーさんの意図:特定情報について網羅してる情報を知りたい
(検索キーワード:おすすめ 保湿クリーム)
参考サイト:https://skincare-seikatsu.com/articles/1936
読みやすいブログにするためのコツ
ブログ記事は、ちょっとした工夫を入れるだけで読者さんにとって読みやすい記事になります。
読みやすいブログは滞在時間アップにも繋がりますし、「また次も読んでみたい」と印象にも残りやすいので、文字だけでなく読みやすさにもこだわって書いていきましょう。

例えば、写真を使ってみることで記事の印象が明るくなったり、文字よりも写真を1枚のせるだけで読者さんも内容のイメージがしやくなる。

あるいは画像やイラストを入れてみたり、するといいですね。
文字よりも視覚情報を与えたほうが、読んでる方も理解しやすいです。言葉で説明が難しくてもイメージなら伝わる場合もありますし。
それと出来るだけブログの雰囲気に合う画像を使うと、統一感がでてブログの世界観が伝わりやすくなります。
逆に、女性向けのブログなのに、おっさんの画像とか、ドクロの画像ばかり使うと世界観がぶち壊れますw
他にも、


こんな吹き出しプラグインを使うことで飽きさせないように工夫もできます。
太字やサイズ変更、フォントの色などで強弱をつけたり、文章の見た目を工夫する。
これもやると読みやすくなります。
あと情報を与える時、「誰が、何を、いつ、どこで、どうして、どのように、いくら(量・数値)」などの要素を入れると分かりやすくなります。
具体性に乏しい内容だと、読んでる方も「で?なにがいいの?」ってなっちゃうので。
自分のフィルターを通して書くこと。ただの情報の羅列は面白くないので、しっかり読者さんが求めてる情報を提供しつつも、自分の言葉で感情や経験談を交えて書いていくこと。
(事実を述べるだけ、コピペ文章ではダメ)
ついでにタイトル付けも重要なので、タイトルの付け方の知識がない方は、あとからこれも読んでおくといいです。
ブログ記事の構成・タイトル・書き方に迷ったら
迷った時は、ライバルリサーチしてください。
自分の頭で考えるよりも、他人のやつを参考にしたほうが早いです。
というのも、僕がそうしてきたらかです。
今でこそ、現時点でこのブログに200記事ほど書いてますし、ボツにしたものも合わせると倍近くあります。またメルマガの執筆も合わせれば、2~3倍じゃ済まないくらい文章書いてますね。
でも僕は最初、めちゃめちゃ文章書くのが苦手でした。
記事作成開始:「よし!記事書くぞ!」
(カタカタ・・)
10分経過:ダメだ。全然先に進まない。「どうも、桑名です」しか書けてないぞ・・
(カタカタ・・)
30分経過:「あかん、まだ2行しか書いてない」
(・・・・・)
1時間経過:なぜかYouTube観てる
ブログ始めた頃の僕はこんな感じで、2~3行書くのがやっとで、アイデアが思い浮かばないから段々やる気が失せてきて、YouTubeに逃げるという失態を何度も経験してたんですw
なので1記事書くのに3日くらいかけて書いてたこともあるくらい、文才もないし、ボキャブラリーの引き出しすら持っていない。
そんな僕でもある程度の文章が書けるようになったのは、他人の文章を参考にしまくったから。
もしあなたが「ブログ 書き方」というキーワードで記事を書きたいなら、実際にそのキーワードで自分が調べてみる。
そしてその検索上位に出てくるブログを上から順番に読んでいくんです。
この記事は分かりやすい、このブログは参考になる、って思ったやつはブックマークするか、ネタ帳ファイルみたいなのを作ってストックしていってください。
そうすると、「だいたい、こんな感じで書けばいいんだな」というイメージが見えてきます。
流石にコピペはダメですけども、どんな情報が書いてるか?構成は?タイトルの付け方は?文字数は?って共通点は分かるので、それをもとに記事をとにかく書く。
あとはとにかく、書く書く書く書く書く書く。躓いたら悩むんじゃなくて、ネタを探しにいく。
これを繰り返していけば、確実に文章が書けるようになります。そうすれば次第に、うまくなっていくし、コツが分かってきます。
ぜひ試しみてほしいです。
まとめ
最後にまとめておくと、
- 最初は型どおりに書くことが大事
- 躓いたら参考になる記事、ブログをモデルにすること
- あとはとにかく書きまくる
これを守っていけば、初心者の方でも、文章がうまくなくても、記事が書けるようになります。
普通に友達にLINEしたり、仕事でメール書いたり、普通に日本語を書ける人なら問題ありません。
ただ記事の構成にこだわりすぎて完璧さを求めるとハードルが高くなるので、まずは文章の構成だけでも覚えれば、だいぶ書けるようになりますよ。
ぜひ試してみてください。