こんにちは、桑名です。
最近、面白い人たちを見つけたのですが、
YouTubeで「ゲーマーグランマ」としてゲーム実況を開始し、
チャンネル登録者は17万人を超える”90歳のおばあちゃん”。
高校受験を控えた中学生に現役高校生が家庭教師として勉強を教える
「ハイカテ」を立ち上げた”女子中学生社長(現在は高校生)”
こういう人達をみると、時代って本当に変わったな、と実感します。
僕が子供の頃なんて、ゲームすると頭が悪くなる!外で遊びなさい!勉強しなさい!って怒られるのが普通でしたからね。
将来は会社員として働くのが当たり前だったのが、今ではゲーム実況が仕事になっちゃったり、学生でも起業しちゃう時代ですから不思議ですよねw
価値観や常識はどんどんアップデートされていて、ひと昔前なら
「起業でうまくいくなんて一部の人間だけだよね」
「好きなことを仕事にするって甘くないよ」
「そんなことやっても無駄だよ」
…とも言われかねない「非常識」だったことも
今の時代なら、
インターネットを使えば発信は誰でもできるし、アイデアや情報だっていくらでも調べることができるし、便利なプラットフォームも充実してきてるので、
年齢、性別、経歴など関係なく、誰もが「好きなことを仕事にできる」可能性があるんですよね。
・・・ただ、めちゃめちゃ現実的な話もしてしまうと、「好きなことを仕事にする」までの過程って地味で泥臭いんですよね(笑)
なぜ好きなことを仕事にするって地味で泥臭いのか?
先ほど、ご紹介した「ゲーム実況してる92歳のおばあちゃん」だって、2014年末から約7年もYouTube運営を続けているんですよね。
ポッと出の一発屋じゃないんです。
ゲーマーグランマの話で印象的な言葉がありました。
本当は一発勝負がいいんだけど、なかなか上手くいかないゲームもあって、何回もやり直すことがあるんです。もちろん失敗し続けているときは、YouTubeには出さない。
「なにコレ? 下手だなあ……」って後味が悪くならないように気をつけてますね。私がゲームをしているのを見た人が「楽しかったなあ」と思えるようにしたいんですね。
「ゲーム実況なんて誰でもできるじゃん!」って思われがちですが、”自分が楽しいだけ”ではない苦労もあるんですよね。
個別指導塾「ハイカテ」を立ち上げた女子中学生の社長だって、生徒募集のためにチラシを持って中学生に直接営業をかけたり、
学内外の友人や知人たちの人脈をつたって紹介をもらうために駆けずり回ったからこそ、
今があるわけです。
いま現在 ”好きなことを仕事にしている人” たちも、”やりたくないけどやらないといけないこと”から目を背けずに泥臭くやり続けてきたから「今」があるわけで。。
・・っていう現実的な話は、あまり聞きたくないとは思うのですが、ここは避けては通れない道。
ノウハウも事例も手に入る時代で、むしろ今はチャンスだらけ
特に、起業初期の段階であれば
- ブログを書いてアクセスが集まらない
- 商品をセールスしても全く売れない
- SNSのフォロワーが全然集まらない
- メルマガを書いても反応が全くない
- 文章を書くのにも時間がかかりすぎる
- 動画を撮ろうと思っても上手に喋れない
- 作業が思うように進まなくて焦りまくる
- 自分のやりたいことが誰からも理解されない
このお悩みは毎日のように味わうはずです。
そして大抵の人は、こういう嫌なことに直面した途端に、諦めてしまいそうになるのが現実。
ある調査結果では「95%以上の人はインターネットビジネスで5,000円すら稼げていない」という統計データが出ていたようなのですが、
これって95%以上もの人たちは稼げていないから起業は難しいとか、
もうインターネットで起業しても飽和してる、って話じゃないんです。
だって、コロナの影響でオンライン化は進んでいて、逆にオンラインビジネスの需要はどんどん高まっています。
調べればいくらでも有益なノウハウや情報が手に入る時代ですし、成功事例や失敗事例もいくらでもあります。むしろチャンスだらけなんですよ。
それでもなぜうまくいかない人がいるのか?というと、「問題にぶち当たってもやり続ける」という単純なことですら、95%以上もの人ができないだけの話だと思うんです。
逆にいえば、問題にぶち当たっても諦めずに、地道にコツコツとやり続けるだけでトップ5%に入れますし、
「好きなことを仕事にする」という生き方に着実に近づける可能性があるってことなんです。
だから僕は主宰しているビジネスコミュニティのメンバーさんにも、今の自分にできることでいいから発信を続けていきましょう、と。
無名でも発信していたら見てくれる人は必ず現れるから、60点の出来でもいいからコンテンツ出していきましょう、と。
とにかく発信しないと、発信を続けないと、何も始まらないよ、って口酸っぱく言ってるんですよねw
なんか根性論のように聞こえるかもしれませんが、どれだけ”結果に執着できるかどうか”が「好きなことを仕事にする」という一番のポイントなのかなと。
結果に執着した人だけが「好きなことを仕事に」できる
先日も、僕のコミュニティメンバーさんで、女性向けにノート術を教えている主婦のHさんからこんなご報告が。
桑名さん!!先ほど、最後に1名、
お申込みがありましたー!!
うれしいですー!!!感動!!(´;ω;`)♡
最後までやれるだけやって、がんばってよかったです~!!
2/12から講座スタートなので、その準備もしていきます!
実をいうと、この報告が来る数日前までは、Hさんは真逆のテンションでした。
というのも販売初日は1件も売れなくて、「まずい、、どうしよう、、何がダメなんだろう、、、無理かも、、」と焦りまくっていたHさん。
僕が「Hさん、元気ですか?」と聞いたら「全然元気じゃないです~」と言いながらニコニコして明るく振舞ってる表情が印象的でしたw
(でも内心はきっと不安で仕方なかったはず)
でもそこから、
- どうすれば講座の良さが伝わるだろうか?
- 読者さんが他に不安に思ってることはないだろうか?
- 講座を受けるメリットはどこまで伝わってるだろうか?
と、原因や対策を一緒に考えながら出来ることを全て洗い出して、毎日折れそうになる自分を奮い立たせて
Hさんは講座の良さを伝えるために毎日セールスをし続けました。
「もし売れなくても後悔だけはしないように」と最終日まで結果にこだわってやり切った結果、
無事に満員となり完売。しかも、以前に募集したときよりも倍の値段で、です。
僕のほうでも文章の添削を何度もしたり、セールスの改善ポイントをアドバイスしたり、テクニック的な要素はお教えしましたが、、
何よりもHさん自身が「最後までやり切ろう!」「なにがなんでも満員にしたい!」という気持ちがなければ絶対にできなかったことです。
ここに華やかさや、スマートさはないかもしれませんが、しんどい時でも逃げずに結果に執着する人だけが、味わえる達成感なのかなと。
今の時代は、情報が多いからこそ本当に誘惑が多いです。
- あの人は月収いくら稼いでる
- あの人はこれだけの実績がある
- もう○○はオワコンだ
- これからは○○の時代だ
- 最近、こんなプラットフォームが流行ってるらしいぞ
こうやってあちこち目移りして、自分が今やってることを途中で放り投げて、楽に簡単に、、の方向に行く人が多いからこそ
自分のやるべきことに目を向けて、やり続ける人だけが「好きを仕事に」できるのかなと。
だから今「好きなことを仕事に」しようと頑張っているあなたも、絶対に諦めないでほしいなと思います。
いまのあなたの経験や知識、あなたのサービスを必要としてる人は絶対にいますから。
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