fbpx

スタンフォード「監獄実験」から学ぶセルフイメージを書き換える方法

スタンフォード大学の「監獄実験」って知ってますか?

 

映画になってるくらい有名なので、ご存知かもしれませんが

「人間は役割を与えられると、その役割に合わせて行動をしてしまう」

ということを証明しようとした実験です。

 

実はこの「監獄実験」の話と、人間のセルフイメージというは大きく関連しています。

 

「私はモテる」「私はお金持ちだ」「私は何やってもダメな人間だ」「私には才能がない」

人それぞれに持っているセルフイメージは違います。

 

じゃあ、このセルフイメージってどうやって作られるのか?

どうすればセルフイメージを変えられるのか?

もしあなたがセルフイメージを変えて、人生を変えたいと思っているなら、この実験からヒントが掴めるはずです。

 

セルフイメージは環境で作られる

スタンフォードの監獄実験を元にした、映画がこちら

※「es(エス)」という映画が最初のシリーズでこれは三作目

 

元ネタを話すと、新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人の内、

11人を看守役、10人を受刑者役と2つのグループに分けて、

それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせました。

 

囚人役は囚人として、看守役は看守として、振る舞うようになっていきます。

看守役は誰かに指示されるわけでもなく、自ら囚人役に罰則を与え始めるんです。

段々とエスカレートしていき、ついには禁止されていた暴力まで振るわれるようになります。

 

本来は2週間の予定だった実験も、あまりにも危険すぎるということで、6日間で中止。

 

この実験から見えてきたのは、

元々の性格とは関係なく、役割を与えられただけで人間は変貌してしまう

ということです。

 

そしてセルフイメージが作られるのは、

環境による影響がかなり強いということが分かります。

 

というのも、僕らは社会や他社との関わりとの中で、自我が形成されます。

育った環境、教育によって価値観も考え方も全く違うものになる。

 

分かりやすいのが「会社」ですね。

サービス残業、労働に見合わない給料、上司や取引先からの理不尽な注文・・

 

「おい!〇〇!なんでそんなこともできねーんだ」

「だからお前はダメなんだよ!」

みたいな罵声を浴びせられるもんなら、ダメな人間という刷り込みがどんどん強くなっていきます。

 

最初はなんでこんな目に・・と思いながらも、

その会社で働き続けていくうちにそれが当たり前になっていきます。

 

僕も会社員時代に手取り20万前後で、1日15時間労働、休日出勤、残業代なし、

という環境で、3年間働いたことがありましたが感覚がマヒしてました(笑)

 

「先輩も同僚もみんな頑張ってるし、自分も我慢しないと。それが普通なんだよな」

っていう価値観にどんどん染まっていったんです。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

 

起業の世界を知って「普通」の概念が破壊された

でもそれは普通ではなかったと、起業の世界を知って気づきました。

別に汗水垂らして、やりたくもない、理不尽な仕事を我慢しなくても他に仕事なんていくらでもある。

自分の収入の限界は20万円じゃない。働き方、稼ぎ方の選択肢を探せば上限は増やせる。

 

自分の知識や経験を活かしてお金を稼ぐ方法、PC1台さえあれば仕事ができる働き方、そーいう世界もあるんだと外の世界を見て初めて知ったんです。

 

これは僕が関わる人、環境を変えたからです。

 

「会社」という限定されたコミュニティではなく、

セミナーや起業塾などに参加して社長さん、起業家の方にお会いする中で、

僕の中にある「普通」という概念がどんどん破壊されていったんです。

 

今までは誰かに役割を与えられて、会社に役割を与えられて、

その期待に応えるように生きてきました。

会社、学校、社会が与える「役割」に合わせた生き方しか知らなかったんです。

 

  • 嫌なことも我慢することが美徳だ
  • 好きなことをして生きれるほど世の中甘くない
  • お前には才能がないから慎ましく生きなさい

まあ余計なお世話だよなって思います。

本当に心配してくれての助言は有難いんですけど、でも結局どう生きるかは自分次第ですからね。

他人に与えられた「役割」で生きるのか、自分が演じたい「役割」で生きるのか。

 

本当は選択肢は沢山あるし、なにを選んでもいいんですよね。

 

「環境」を変えたほうが手っ取り早い

よくセルフイメージを上げるために、人生を変えるために、勉強したり、セミナーばかり行く人がいるんですが、ぶっちゃけ効率が悪いです。

というか、そんなことではセルフイメージって変わらないんですよね。

 

スタンフォードの監獄実験からもわかるように、「環境」の影響がかなり大きいので、

たった数時間のセミナーでモチベーション上げたところで、

普段の生活に戻ればまたセルフイメージは元通りになります。

 

何か月、何年と過ごす「普段の環境」こそが一番影響力を与えてるからです。

 

例えば、高校時代で冴えなかった子が、大学デビューしていきなりモテるようなった。

というアルアル話も環境による影響です。

 

高校では周りからも「冴えない奴」だとレッテルを貼られてるから、自分も「冴えない奴」を演じないといけなくなる。

でも誰も自分のことを知らない環境に行けば、「冴えない奴」なんて誰も言ってこない。

だから0から自分を再構築しやすくなるわけですね。

 

田舎から都会に出た人も、都会に影響を受けて自然と都会色に染まっていく。

いきなりテレビやメディアで話題になって有名になった人も、「自分は有名人だ」と振る舞うようになる。

 

ぜーんぶ環境なんですよね。

だから自分の意思でセルフイメージを上げよう、自信を持とう、とするよりも、今いる環境を変えたほうが手っ取り早いです。

 

もし一気に変えたいと思うなら、

それこそ仕事を変えるとか、住む場所を変えるとか、

生活習慣が根本から変わってしまう方法を取る。

 

これは犠牲や痛みが伴いますが、確実に人生は変わります。

全く今までと違う状況に置かれるんですからね。

 

でもいきなり全部を変えるのは怖いと思うので、少しづつ出来ることからでも変えていくべきです。

付き合う人間関係を変える、異業種の人たちと会ってみる、

僕がビジネスで稼げるようになったのも、起業塾に入って、すでに稼いでる人たちと繋がりが持てたことがキッカケでした。

 

あとは普段バラエティ番組しか見ないなら経済番組を観ることだって、環境を変えてることに繋がります。

取り入れてる情報も、環境の一部ですからね。

 

繰り返しますが、セルフイメージを変えるなら「環境」を変えることです。

 

もしセルフイメージを書き換えて、人生を変える方法を知りたい方は無料メール講座に登録すればさらに掘り下げた話を学べます。

オカルトや抽象的なマインド論ではなく、「現実」と向き合い行動を起こせる方のみご登録ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

テキストのコピーはできません。