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Google Search Console(サーチコンソール)を活用してアクセスアップと売上アップに繋げる方法

ブログを書き始めてから3ヶ月ほど経って、ある程度の記事数がたまってきたそこのあなた。

Google Search Console (グーグルサーチコンソール)、ちゃんと活用できてますか?

 

実は、サーチコンソールを使うことによって「どんなキーワードで検索されてるのか?」「どのキーワードが強くて、どのキーワードが弱いのか?」などのデータを丸裸にすることができます。

サーチコンソールを使えば、ライバルが気づいてない「秘蔵のお宝キーワード」を見つけられる可能もあるので、ぜひ自分のブログの改善点に役立ててみてください。

 

動画解説を視聴したい方はこちら

↓ ↓ ↓

 

Google Search Console の検索アナリティクスをチェックしよう

まずサーチコンソールにログインして、一覧の中から分析したいブログを選択します。

ちなみにサーチコンソールで分析するには、事前にサーチコンソールへブログを登録していることが必須になります。

あと記事が全くない状態だと、そもそも分析するためのデータが取れないので、20~30記事ほど書いて3ヶ月ほど経過したあとにチェックするのがいいですね。

 

その次に、「検索トラフィック→検索アナリティクス」の項目を選択します。

 

すると、こんな画面が出てきました。

とりあえず、クリック数、表示回数、CTR、掲載順位、クエリ、これらの項目にはチェックを入れておきましょう。

自分のブログにどんなキーワードで読者さんが来ているのか?どれくらいの割合でブログタイトルがクリックされてるのか?、などのデータがこのように一覧で表示されるようになりました。

 

ここで表の見方を説明しますね。

  • クエリ:読者さんが検索してるキーワード
  • クリック数:検索一覧の中からあなたのブログタイトルをクリックした回数
  • 表示回数:検索一覧の中からあなたのブログが表示されている回数
  • CTR:クリック数÷表示回数=CTR(クリック数)
  • 掲載順位:掲載順位の平均

という見方だけ覚えておきましょう。

 

例えば、これは僕のブログのデータになるんですが「ブログ テーマ 決め方」の場合、

クエリ横の□マークをクリックすると、どの記事が表示されてるのかチェックできるようになります。

 

「ブログ テーマ 決め方」で検索すると、『【ブログコンセプトの決め方】テーマを決める時は自分の肚から湧き出る言葉を』で表示されてるのがわかりますね。

 

  • 「ブログ テーマ 決め方」と検索する人(クエリ)が、検索一覧の中から131回(表示回数)僕のブログタイトルを目にしている。
  • 30回(クリック数)ブログタイトルをクリックしてくれてる。
  • 30(クリック数)÷131(表示回数)=22.9%のクリック率(CTR)
  • 「ブログ テーマ 決め方」で検索すると、平均2.4位(掲載順位)で検索一覧に掲載されてる。

というような細かなデータがわかってしまうんですね。

 

これを使うことで、自分のブログの強いキーワード、弱いキーワードを知ることができますので、具体的な改善策がわかるようになるんですね。

ちなみにCTR(クリック率)の目安は掲載順位が1位なら20~30%ほしいところですね。

 

Google Search Console を活用した分析方法

じゃあ具体的にどのように分析していく必要があるのかを、事例別に解説していこうと思います。

 

ケース1:掲載順位が高くて、CTRも高い場合


(例:掲載順位 1.0位、CTR 58.33%)

掲載順位も高くて、CTR(クリック率)も高い場合は、問題なしです。

検索されたキーワードに対して、適切なブログタイトルがちゃんと設定できているということになります。

 

ケース2:掲載順位が高くて、CTRが低い場合


(例:掲載順位 3.5位 CTR 7.41%)

逆に、掲載順位が高いのに、CTR(クリック率)が低い場合は改善が必要。

原因①:タイトルが魅力的ではない、興味を引くタイトルになっていない。キーワードはちゃんと狙えてるのに、他のライバルより記事タイトルが印象に残らないのでスルーされてしまってる可能性があります。

原因②:検索クエリ(キーワード)に対して、「ブログタイトル」あるいは「ディスクリプション」がユーザーが求めているものではないと判断されている可能性があります。詳しくはこちらをどうぞ。

関連記事▶ タイトルとディスクリプションでSEO対策を

 

ケース3:掲載順位は低くて、表示回数が多い場合


(例:掲載順位 38.1位、表示回数 660回)

このように掲載順位が38位とほぼ見られないページのはずなのに、表示回数が多いということは、他の記事では満足してないから調べまくってる人が多い、悩みのレベルが深い人が多い、という仮説が成り立ちます。

 

なので、検索ユーザーが知りたがってることをもう1度真剣に考え直した上で、ライバル記事のチェックをして足りていない情報を洗い出してください。

それを記事内容に盛り込むだけで検索上位+CTR(クリック率)の高い記事が作れるようになります。

 

ケース4:掲載順位が高くて、表示回数が少ない場合


(例:掲載順位 1.0位、表示回数 17回)

基本的に、サーチコンソールは過去28日間の統計データを元にしています(期間は変更可能)。

掲載順位でいくら1位を取れていても、表示回数が少ないってことはほとんど需要がないキーワードってことです。

(表示回数が少なかったとしても、そこから成約に繋がるような記事が書けてるなら問題ないです)

 

もし、検索上位に来てるのに表示回数が少なく売上や成約につながっていないのなら、検索ボリューム数が多い他のキーワードに差し替えるのもアリですよ。

 

ガラ空き激アツなお宝キーワードを探せ

分析方法の中で、一番着目したいのが「掲載順位は低くて、表示回数が多い場合です。

さきほども解説したように、ライバルたちが検索上位を占領してるにも関わらず、掲載順位の低い自分のブログが表示されてるということは、そのキーワードはガラ空きだということ。

検索ユーザーたちは、上位に表示されてる記事では満足していない。

 

ということは、ライバルたちに足りていない情報や検索ユーザーさんたちが求めてる情報をしっかり盛り込むことができれば、1キーワードだけで成約まで一気に繋げられる記事を作ることが可能となるんです。

ただ漠然とアクセスが増えた・減ったと一喜一憂するのではなく、ただ思考停止状態で記事を書きまくるのではなく、しっかり戦略を持ってやれば結果はついてきます。

サーチコンソールを活用して、成約率アップ・アクセスアップに繋げてくださいませ。

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