桑名世大(くわなせいだい)/生き方をお金に変える専門家、WEBマーケティングコンサルタント
1986年11月生まれ 岐阜県出身・大阪在住

はじめまして、桑名です。
個人でビジネスをされている方を中心に、0から才能や強みを引き出すお手伝いや、ブログやメルマガを使ったWEBビジネス(情報発信ビジネス)の収益化方法を教えています。
人件費や広告費ゼロで、個人とWEBの力だけで年商1,000万円以上のビジネスを構築したり、月間90万PVのメディア運営した経験を活かして、
- ハンドメイド作家
- ヨガ教室の先生
- オリンピックなど国際舞台で仕事をしていた英語通訳家
- 個人エステサロンオーナー
- 会社員スキーブロガー
- 小説家ブロガー
- ギターYouTuber兼 音楽イベント主催者
- カナダ在住のアロマセラピスト
…など、サポートしてきたビジネスのジャンルは幅広く、クライアントさん一人ひとりの理念・価値観・スキル・ステージに合わせたビジネス構築を得意としています。
僕の活動コンセプトは『生き方をお金に変える』がテーマですが、こういった価値観を元にして、ビジネスを教えております。
逆にいえば、こういった僕の理念に合わない人のお手伝いは一切していません。
お金を稼ぐことは大事なことですが…自分のやりがい、想い、幸せと繋がっていないビジネスであれば楽しくないですから。
ただ今のような考えを持つようになったのは、最初からではありません。
もともとは僕自身も「お金さえ稼げればそれでいい」という考えを持っていましたが、その生き方を続けていたら「僕は幸せになれない」と気づいてしまいました。
そういう考え方に至ったのも、過去のある経験がキッカケになっています。
目次
子供の頃も社会人になっても自分の居場所がなかった
まず僕が「自分らしさ」みたいなことを考えるようになったのは、子供の頃の体験が大きく影響しています。
僕の親って2人とも障害者で、耳が聞こえないんですね。他所とは違う家庭環境に生まれ育った僕は、「自分の家は普通とは違う」という考えを持つようになり、次第にそれがコンプレックスに変わっていきました。
学校の友達からも両親のことで冷やかしを受けたり、白い目で見られるような経験をしてから、他人に嫌われるのが怖くなって、自分の感情を出せなくなり、どんどん消極的な性格に。
このどうしようもない気持ちをどう表現していいのかわからない。
親にも相談できず、本音を言える友人もおらず、僕が居場所を感じられるところはどこにもなかったんです。
だけど、内心では「自分はこんなもんじゃない」という思いは強くあって、大学卒業後の就職をキッカケに地元の岐阜県を離れて、大阪で人生やり直そうと決めたんですね(大阪に決めた理由は特にありません。笑)
ただ社会人になって、さらに「自分らしさ」から遠ざかる日々を送るようになります。
会社員の時は1日15時間労働、サービス残業・サービス出勤は当たり前、仕事が忙しすぎて取引先からの着信は1日100件超え。
これを3年間続けた結果、「こんな生活は続けられない」と思った僕は転職を決意。
だけど満員電車で通勤する日々、夜遅くまで残業、嫌な上司に媚びを売る自分。職を変えても根本的にやってることは、同じだったんです。
なんのために生きているのか意味自体を見いだせなかった僕は、心にポッカリ穴が空いたまま。
「もうこんな人生は無理だ」と緊張の糸がプツリと切れたかのように、せっかく転職した会社(2社目)も1年足らずで退職。
アテもなく会社を辞めちゃった僕は、25歳の時点でフリーターになってしまったんです。
「命よりお金」を優先してしまった出来事
その後しばらくはアルバイトで日々の生活を凌ぎながら、自分探しの期間が続きました。
そこからが大変でした。
日々の生活はアルバイトでなんとか稼いでましたが、やりたいことが特に見つかっていない状態。
「さて、どうしようか」と思った僕は、書店に行って本を買い漁ります。
例えば、こんなやつですね。
「ふむふむ、ワクワクすることをやれば良いんだ」
「自分が好きな事をしても生きる方法があるんだ」
「夢をノートに書くと良いんだな」
「自分は出来ると強く信じることが大事なんだ」
好奇心に火が付いた僕はそこから自己啓発セミナーに参加したり、スピリチュアルの世界を探求したり、起業塾やビジネスセミナーに行ったり、とにかく沢山のお金と時間を投資しました。
お金に余裕がなかったので家賃2.5万円の激安部屋に引っ越して、食費もギリギリまで削って、贅沢もなるべくしない生活をするようになりました。
↓ 数年前に住んでいた家 ↓
生活費を削り、なけなしのお金を使って自己啓発セミナーに参加したり、ビジネス教材をいくつか購入してみたり、とにかく学びのためにお金と時間を投資して、情報を探していました。
だけど、具体的になにかやりたいことが見つかったわけでもなく、フラフラとフリーターしながら生きる日々。
そんなある日に、「おばあちゃんが危篤状態になってる」とアルバイト前にいきなり連絡が来たんですね。
前々から身体を悪くしていたことは聞いていたので、先が長くないかもしれないと分かってましたが、まさか急に来るとは思ってもいませんでした。
だけど、その時ぶっちゃけお金に余裕がなくて、おばあちゃんが入院してる病院までの新幹線代すらも出すのがキツイくらいでした。
で、これを正直に話すと、僕のことを「すごく冷たい人間」「人間のク◯」と思われるかもしれないですが、僕は「命」よりも「お金」を優先しちゃったんです。
まず移動の新幹線代が高いので、高速バスにして移動費を節約したこと。
それと当日のアルバイト休めば給料が減るので、「どうしても仕事を抜け出せないから、仕事終わったら向かう」と言い訳をしました。
そのとき僕がフリーターしてることも、お金にも余裕がないことも親には言ってなかったので、これで誤魔化すしかなかった。
結局おばあちゃんの最後は看取れず、行った時にはもうすでに息を引き取っていました。
もしかしたら新幹線を使えば、おばあちゃんの最後を見届けられたかもしれない。
仕事のことやお金のことなんて気にせずに、すぐに会いに行けたかもしれない。
でも、当時の僕にはそんな余裕すらもなくて、生活でいっぱいいっぱいで、自分のことばかりを考えてしまっていた。
後から振り返ると、すごく自分が情けないなって思ったんですよね。
なによりも、おばあちゃんに本当に申し訳ない。すごくそれが心残りでした。
「お金を言い訳」にするのも恥ずかしいですが、余裕がない生き方をしてると、人間って本当に大事なものすらも分からなくなっていくんだと。
これ以上、こんな「ダサい自分」にはなりたくないって、強く思った出来事でもありました。
また、もし家族や大切な人に何かあった時に、すぐにでも駆けつけてあげれるようにもなりたいとも思いました。
だからこそ「自分でお金を稼げるようにならなければ」と思ったんです。
会社員やアルバイトのように時間や収入の制約がない働き方をするために、インターネットビジネスを本気でやろうと決めたんです。
「お金稼ぎだけ」のビジネスでは精神的に満たされなかった

僕はお金を稼ぐためにとにかく必死でやりました。
取り組んだのは「せどり(転売ビジネス)」でした。週5日はアルバイト、残りの2日休みはすべてビジネスに費やしたんです。
やればやった分だけ、せどりからの収入は増えていき半年後にはせどりの収入が30万円を超えました。
アルバイトからの収入に頼らなくてもいいほど、経済的なゆとりが生まれていき、自分の使える時間も増えていきました。
しかし、商品を仕入れるために車で1日中、お店を駆け回り閉店ギリギリまで仕入れをする。その後に検品や納品作業が待っている。
山積みのダンボールで埋もれた部屋で、一人黙々と商品を箱詰めする苦痛な毎日を過ごすようになった僕。
「自分はなんのために生きてるのか」「これは世の中の役に立ってるのか」と思いつめるようにもなり、精神的なストレスから一時期は家に引きこもってしまうこともあった。
「お金を稼げば幸せになれる」そう思っていた僕でしたが、お金を稼いでも稼いでも幸せになれないことに気づいたんです。
お金だけじゃなくて、やりがいや自分の幸福感が満たされることじゃないと長続きしないのだと、理解しました。
そんなときに、「情報発信ビジネス」の存在を知ります。
「ブロガー」「インフルエンサー」「ネット起業家」と言われるような人たちが自分のメディアを持って、好きなことを発信しながら好きなことでお金を稼いでる・・そんな世界があることを知って僕は「これだ!」と思いました。
「お金のために魂を売らなくても、自分らしく・やりがいを感じれる稼ぎ方」これが実現できるのではないか、と希望の光が見えた瞬間でした。
この情報発信ってオレじゃなくてもいいよね?

しかし、「好きなことで稼ごう!」「自分らしいビジネスをやろう!」と教えてる人たちの塾やコミュニティに入って学んでみたものの、僕が思い描いていた理想とはかけ離れた世界でした。
- とにかく好きなことを発信し続けましょう
- 毎日ブログを書き続ければいつかファンがつきます
- SNSのフォロワー数やいいね数をたくさん増やしましょう
- 成功者の真似して自分をブランディングしましょう
という上辺だけのノウハウを教える人ばかりで、これは果たしてビジネスなんだろうか?と疑問に思うことが多々あったからです。
実際、そこで教わってる人たちはブログを毎日書き続け、FacebookやTwitterで毎日発信してるのに、全く収入になっていない人も多い。
また、成功者たちのを真似をした結果、稼げてもないのに「稼いでるフリ」をしたり、「自由な人生を手に入れよう」「脱サラしよう」とみんな同じことを言ってて、と似たり寄ったりなブログばかり。
とは言っても、とりあえずやってみないことには何もわからないので、僕は転売の稼ぎ方を人に教えようと情報発信を始めました。
ネットで稼いでる人の教えのとおりに「転売で自由な人生を手に入れましょう」「転売で月収◯◯万円を稼ぎましょう」と発信をして、人を集め、自分のサービス(企画)を売り、毎月40~50万円のビジネスを確立させました。
でもこのやり方で情報発信ビジネスで稼いでも、僕の心は満たされなかったんです。
だって結局、人が寄ってくる理由は「お金の稼ぎ方」であって、「僕」ではないから。
しかも僕は「お金を稼ごう」なんてことを言いたいわけでもなく、ただ「こうすれば売れる」という理由だけで偽りのブランディングをして情報発信していたんです。
そもそも僕はキャラクター的に、SNSで目立ってキラキラしたいわけでもないし、自由人アピールしたいわけでもない。
べつに目立たなくていいから、少数でも自分の価値観に合う人だけと濃い関係性を築いていきたいんですよね。
好きなことを仕事にしたくて、自分にしかできない働き方をしたくて情報発信を始めたのに…いまやってることは矛盾している。
「誰かのモノマネをするって、好きなことじゃなくない?」
「この情報発信ってオレじゃなくてもいいよね?」
って気づいてしまった僕は、情報発信ビジネスの収入の仕組みを敢えて0にして再構築することにしました。
お金やメリットじゃなく「生き方」や「理念」に仲間が集まってきた
皆と同じような発信をして、成功者のコピーをしても、結局それは「俺じゃなくてもできること」だから意味がない。
そこから、「誰かのモノマネじゃなくて『自分の生き方そのもの』をお金(価値)に変える必要がある」と気付き、マーケティングやビジネスを0から学び直しました。
そこから徐々に、「僕の生き方・理念」に理解を示してくれるお客さんが集まるようになったんです。
お金やメリットではなくて、「桑名さんの考え方や生き方に共感しました」という理由で選んでもらえるようになった。
以前まではお金を稼いでも心の底から喜べない自分がいましたが、今では金銭的にも精神的にも満たされた働き方もできるようになりました。
ただし、いくらビジネスで稼げるようになったとはいえ、海辺のビーチでトロピカルジュースを飲みながら仕事をするとか、高級車・高級ブランド品を買うことには興味がないんです(苦笑)
今の僕はクライアントさんの相談に乗ったり、一緒にビジネスのアイデアを考えたり、価値観の合う仲間同士で時間を共有するほうが楽しいんですよね。
輸入転売100万プレイヤー
元オリンピック通訳家
ナンパの達人
洋食レストランオーナー
ギタリスト兼ユーチューバー
ごく普通のサラリーマンという異業種混じりのメンバーで作業会です。時にはふざけて笑いながら、時には真剣な話しながらの濃い時間。
メンバーの皆さんいつもありがとうございます。 pic.twitter.com/pAqQpuE8nQ— 桑名世大(seidai kuwana) (@aso_sei) 2019年1月26日
お世話になってるコミュニティの慰安旅行でグアムに滞在中。
作業して、食べて、作業して、食べてを、繰り返してます。笑
でもめちゃめちゃ仕事捗ります。
来年は、自分のコミュニティでメンバーさんとどっか行くぞ。 pic.twitter.com/9LmmuQQsOa— 桑名世大 (@aso_sei) December 15, 2018
- ブラックな職場環境を辞めて田舎ライフしながらブログ収益化に成功している元公務員
- 輸入転売ビジネスとブログで月50万円以上を稼ぎながら子育て家事を両立するスーパーママ
- 音楽(夢)を仕事にするためにギターYou Tuberと動画編集の道に進んだ元会社経営者
- ハンドメイドアクセサリー販売で起業し、美容サロン・セレクトショップから契約獲得したOL
- 元オリンピックやサッカーW杯で通訳をしていた英語のプロ
- 某大手企業にて関西NO1だった元婚活コンシェルジュの方
- 社会人経験&ビジネス経験0から月収15~20万円以上をネットビジネス稼ぐ元ニート
- 副業のブログスキルが評価されて未経験なのにWEBマーケ会社に転職した若手会社員
…などなど、普通に生きていたら出会えないような方たちと、インターネットを通じて関われるなんて想像もできていませんでした。
今になって思うのは、情報発信ビジネスの魅力って、PC1台で出来るとか、自動収入の仕組みが持てるとか、利益率が高いとか、そういうのじゃないんです。
綺麗事に聞こえるかもしれないですがお金を稼げる云々よりも、
- 今までできなかったことが出来るようになった。
- 商品が初めて売れました。
- こんな自分でも発信できることがあった。
- 誰かの役に立ててうれしい。
- 自分の人生経験はこのためにあったんだ。
- 情報発信ってやってて面白いし、楽しい。
って関わった人たちが、自信を持つようになっていく姿を見れることのほうが嬉しいんです。
「自分の存在」が誰かのために貢献できてるかもしれない、という実感が少しでも感じれると、この活動をやってきて良かったなって。
自分の価値観や本音を発信して、それに共感して集まってくれた人たちと心が通わせることができる。
自分の経験や知識を活かしてお客さんに感謝され、やりがいを感じれる仕事をしながら、お互いにとっての居場所をつくることができる。
それが情報発信ビジネスの本当の魅力でもあります。
「職業・オレ」という自分だけの生き方を
ここまで読んでくれて、少しでも僕の考え方や価値観に興味を持ってくれたあなたに提案したいこと。
それは、やりがいを持って仕事ができる、誰かのためになれるビジネス、そして「自分だからこそできる生き方」を見つけませんか?ということです。
ぶっちゃけ何でもいいと思うんです。自分にとってそれが充実感を感じれる生き方なのであれば。
田舎暮らしに居心地の良さを感じたり、都会のエネルギッシュな雰囲気が好きな人だっているし、お金を稼いで世界中を旅したいという人もいれば、家族みんなで仲良く生活できるだけで十分だという人もいる。
どれも間違いではないし、どれも素晴らしいと思うんです。だから、自分が理想とする働き方やライフスタイルを歩めばいい。
どこかの誰かが自慢してる成功像、夢、幸せなライフスタイルなんて、言ってしまえば他人のものです。
いくら他人の夢や成功に憧れを抱いたって、所詮は借り物の夢でしかない。そんなものを追いかけていても幸せにはなれない。
だっていくら他人の成功を追いかけて、「お金だけ」を手に入れたとしても、心許せる仲間がいない、充実感・やりがいを感じれる働き方ができてないなら、それって不幸ですからね。
他人の成功や有名起業家の成功を追いかけて疲弊するのではなく、『職業・オレ』という生き方を実現してもらいたいんです。
どうせ稼ぐなら、どうせビジネスやるなら、あなただからこそ出来るビジネス、あなただからこそ生き方をしたほうが、絶対人生面白いですから。
「あなた自身の生き方」に価値を宿しましょう。「あなた自身の生き方」を周りに認めさせていきましょう。
ちなみに、無料メール講座のほうではブログには書いてない、あなたの生き方を価値に変えて、お客様に感謝されながら稼いでいくためのビジネス構築法について、詳しく解説をしています。
これまで900名以上の方にご購読頂いており、累計15,000文字以上の感想レビューを頂いている大好評の無料講座です。
もし僕の理念や想いに共感いただけたらなら、ご登録いただけると嬉しいです。
ということで、こんなに長い文章を最後までお読み頂いてありがとうございました。
生き方をお金に変えるというフレーズが響きました
私は今44歳、オーストラリア在住17年で結婚して子供も二人います。
職業は日本でいう移動式クレーンオペレーターをしていて今の会社に入って四年目になります。
今までの自分の人生、これからの人生についてよく思いを巡らせていつもワクワクしています。
自分にとても近い感覚を感じたのでコメントさせていただきますね
無料講座も登録させていただきました。
メッセージありがとうございます!