Paypal(ペイパル)3つの使い方!分割決済や月額課金にも対応

「PayPalの決済システムは便利」って聞くけど「決済リンクはどうやって発行するの?」「分割決済には対応してるの?」など、基本的な使い方が分からなくて悩まれてる方も多いのではないでしょうか。

 

僕も最初はいまいち管理画面の見方がわからなくて苦労しましたが、一度使い方を覚えるとすごく便利でPayPalが手放せなくなりました。

今回は、PayPalの決済リンク発行方法や分割決済など活用方法についてお伝えするのでぜひ活用してみてください。

 

PayPal(ペイパル)決済の使い方3つ

ではこれから順番に、

  1. PayPalで決済リンク(単発商品)を作成する方法
  2. PayPalで分割決済(月額課金)リンクを作成する方法
  3. PayPalで入会金+月額課金リンクを作成する方法

これらについて説明していきますね。

※まずPayPalを使うには「ビジネスアカウント」の登録が必要なので、まだの方はこちらから登録を済ませてください。

 

ペイパル(すべてのツール)

ビジネスアカウントでログインが出来たら、上部メニューの「ツール」→「すべてのツール」の順番にクリックします。

 

ペイパル定期支払い

次に「定期支払い」をクリックします。

 

ペイパル定期支払いダッシュボード

こちらの画面に切り替わったら準備完了です。

 

①PayPal(ペイパル)で決済リンク(単発商品)を作成する方法

ペイパル(今すぐ購入ボタンの作成)

単発商品(支払い回数1回)の決済リンクを作成する場合は、右側サイドバーの「今すぐ購入ボタンの作成」をクリックします。

 

ペイパル(商品名と価格の入力)
  • 商品名:販売したい商品・サービスの名前
  • 価格:販売価格

この2つを入力して「ボタンを作成」をクリックすればOKです。

 

ペイパル(コード選択)

ウェブサイト上に購入ボタンのリンクを載せたい場合は、「ウェブサイト」を選択してコードをコピペしてください。

 

ペイパル(メールアドレスコード)

メルマガから直接決済リンクに案内したい場合は、「メールアドレス」を選択してコードをコピペして紹介してください。

 

②PayPal(ペイパル)で分割決済(月額課金)リンクを作成する方法

次に「分割決済」をする場合の方法をお伝えします。

ペイパル(継続ボタンの作成)

定期支払ダッシュボードの右サイドバーにある「購読ボタンの作成」をクリックしてください。

 

ペイパル(商品名とサイクルごとの請求額)
  • 商品名:販売したい商品・サービスの名前
  • サイクルごとの請求額:分割した請求額
  • 請求サイクル:初回決済から次回決済までの期間
  • 請求サイクルを何回で終了しますか:分割の回数

分割決済も月額課金制の場合も、ここで設定をすることができます。

(例)6万円の商品を3分割で決済する場合
  • サイクルごとの請求額:2万円
  • 請求サイクル:1ヶ月
  • 請求サイクルを何回で終了しますか:3回
(例)1万円を月額課金で決済する場合
  • サイクルごとの請求額:1万円
  • 請求サイクル:1ヶ月
  • 請求サイクルを何回で終了しますか:終了しない

あとは「ボタンを作成」をクリックして、コードをコピペするだけ。

 

PayPal(ペイパル)で入会金+月額課金リンクを作成する方法

次は入会金を決済した後に、毎月自動課金を行うための決済リンク活用法です。

特にコミュニティビジネスや通信講座などを運営してる方は覚えておくといいですよ。

 

ペイパル(継続ボタンの作成)

定期支払ダッシュボードの右サイドバーにある「購読ボタンの作成」をクリックしてください。

 

ペイパル(サイクルごとの請求額と試用期間)
  • サイクルごとの請求額:分割した請求額
  • 請求サイクル:初回決済から次回決済までの期間
  • 請求サイクルを何回で終了しますか:分割の回数
  • 試用期間を用意するお客様:試用期間の有無
  • 試用期間の請求額:最初に決済してもらう金額
  • 試用期間を定義する:試用期間は何ヶ月にするか
(例)入会金5万円・翌月から月額9,800円を自動課金する場合
  • サイクルごとの請求額:9,800円
  • 請求サイクル:1ヶ月
  • 請求サイクルを何回で終了しますか:終了しない
  • 試用期間を用意するお客様:チェック入れる
  • 試用期間の請求額:5万円
  • 試用期間を定義する:1ヶ月

2019年5月1日 5万円決済
2019年6月1日 9,800円決済
2019年7月1日 9,800円決済

このように設定することも出来ますし。

 

(例)入会金5万円・4ヶ月目から月額9,800円を自動課金する場合
  • サイクルごとの請求額:9,800円
  • 請求サイクル:1ヶ月
  • 請求サイクルを何回で終了しますか:終了しない
  • 試用期間を用意するお客様:チェック入れる
  • 試用期間の請求額:5万円
  • 試用期間を定義する:3ヶ月

2019年5月1日 5万円決済
2019年8月1日 9,800円決済
2019年9月1日 9,800円決済

このように5万円の講座を作って、4ヶ月目以降は毎月9,800円の自動課金ができるシステムを組むことも可能です。

試用期間の請求額を0円にすれば「最初の1ヶ月はお試し無料参加」ということも可能です。

 

PayPal(ペイパル)で高額商品の分割決済は注意が必要です

PayPalの自動課金・分割決済は残債があっても「お客様側でキャンセル」できてしまうので、最悪支払いされずに逃げられる可能性もあります。

例えば30万円の商品を10分割にしたとして、初回3万円を支払ったあとにお客様がPayPalから定期支払いをキャンセルしてしまうと、翌月以降の毎月3万円の決済がストップしてしまうんです。

 

僕も起業初期でまだ実績がなかったときにトンズラされて、精神的にも経済的にもめっちゃ凹みました(苦笑)

まだ売上が安定してない個人起業家の方にとっては、1件滞納されるだけでもダメージは大きいです。

 

なので、高額商品をPayPalで分割決済したいなら、ちゃんと信頼関係が結べている人だけに適用する。

もしくは分割決済は10万円以下の低額商品(定額商品)のみ利用するように対策をしておきましょう。

PayPalで高額商品を分割決済するもう1つの方法があります

PayPalでクレジットカード一括決済をした後に、購入者のほうでクレジットカードに電話して「あとから分割」or「リボ払い」に変更する方法があります。

クレジットカード会社によって、申込み条件や手続方法は異なるので、購入者のほうでご利用のクレジットカード会社に詳細をお問い合わせして頂くことが必要です。

 

マイスピー(メルマガスタンド)とPayPalは連携可能です

ちなみにPayPalはメルマガスタンドのマイスピーとも連携させることも可能です。

マイスピーとPayPalを連携させることで、マイスピー管理画面からPayPal決済リンクを発行することができて、決済者の名前やメールアドレスはそのままマイスピーにも登録されます。

 

マイスピーとペイパルの入金紐付け

マイスピーとPayPalが連携していれば、誰が決済完了しているのか、誰が未決済なのか、あといくら支払いが残ってるか、など管理画面ですべて把握できるんです。

僕もマイスピー使ってますが、顧客管理が非常に楽で助かっています。

マイスピーについては下記の記事でも紹介していますので、ぜひ使ってみてください。

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