SNS、メールアカウント、会員サイトなど複数のログインIDやパスワードを所有すると、必ず起こる問題が「忘れてしまう」ということ。
そんな時にオススメなのがパスワード管理ツール「LastPass」。
無料かつスマホ・PCにも対応してるパスワード管理ツールであり、これがあるかないかで作業や仕事の効率が圧倒的に変わるはずです。
LastPassとは?

パスワードを一括で管理できるツール「LastPass」。
マスターパスワード(LastPass用アカウント)を 1 つ覚えておけば、その他の所有してるパスワードを安全に保存することができて、LastPass パスワードマネージャーを起動すれば簡単に見つけられます。
しかも保存したパスワードは、各サイトでログイン時する際に自動入力することができるので、いちいちパスワードを調べる必要性もなくなります。
無料版、プレミアム版(有料)とありますが、無料版でも十分使えるのですぐにダウンロードしましょう。
LastPassのダウンロード方法
※ここではGoogleChromeを使ってLastPassをダウンロードする方法を解説しますので、GoogleChrome以外のブラウザを利用してる方は公式サイトで対応可能か確認をしてください。

Chromeウェブストアから「LastPass」を検索して、拡張機能に追加します。
※GoogleChromeのダウンロードがまだの方はこちらから。

拡張機能の管理画面で、「有効」にチェック。

ツールバーにアイコンが表示されていれば利用可能になります。
LastPassの使い方や機能一覧

右上のアイコンをクリックすると、このように機能画面が表示されます。
ここでは基本的な使い方や機能を紹介していきます。
パスワードを確認・保存する方法

LastPassの保管庫をクリックします。

管理画面の右下「+マーク」をクリックします。

新規でパスワードを登録したい場合は、「サイトを追加」。
新規フォルダを作成したい場合は、「新しくフォルダを追加する」。

登録したパスワードはこのように一覧で表示されるようになります。
登録パスワードを確認・編集したい場合は「編集」ボタンをクリックします。

ここで登録したパスワードを確認したり、編集をすることが可能です。
自動的にLastPassにパスワード保存する

LastPassが有効化されていると、他のサイトで会員登録やログインをした時に、パスワードを保存するかどうか自動的に表示されます。
上部に緑色のバーが表示されたら、「保存する」をクリックするとパスワード保存ができます。

自動登録された情報に間違いがないか確認をし、保存をクリックすれば登録完了です。
ログイン時にパスワードを自動入力する

LastPassに登録されたパスワードは、ログイン時に自動入力で呼び出す事ができます。
各サイトのログイン情報を入力するフォーム内に、「LastPassのアイコン」が表示されてるのでクリックしてください。

LastPassに登録された情報が表示されるので、そのままクリックすればログインフォームに自動入力されます。
やる気・モチベーションを上げるよりも下げない工夫
パスワード管理ツールを使うべきメリットは、ただ単に「パスワードを忘れないため」だけではありません。
- ログイン
- 失敗
- パスワード思い出せない
- サポートに問い合わせる
- メーラー開く
- パスワード確認する
- やっとログインできる
たった1つパスワードを忘れただけで、こんなにも無駄な作業をしなければなりません。
時間にして5~10分程度かもしれないですが、そこに時間と労力をかけること自体が無駄なわけです。
登録したIDとパスワードをいちいち手動でEvernoteに記録したり、Excelで管理するの方法もありますが、LastPassを使ったほうが管理もしやすく、セキュリティ面でも安心です。
やる気とかモチベーションなんていうものは、人間ですから当然下がることはあります。
また、パスワードを思い出す・考えるという作業もやる気を削ぎ落とす原因です。
やる気を上げることにエネルギーやお金を使うよりも、頑張ってやる気を上げなくてもいいようにマイナス要因を排除することが大事なわけです。
自分のリソースを無駄にしないために
こういうパスワード管理にしても、思考するエネルギーや脳のメモリをわざわざ使わずに、無料で使えるツールがあるなら、どんどん使い倒していくべきだと思うんです。
時間や労力やモチベーションというリソースを、なるべく自分がやらなくてもいいことや無駄なことに充てるべきではありません。
例えば、平日は会社に行って、休みの日はゴロゴロして、何となく生きながら、お金や時間を意味のない飲み会に使うっていうのも自分のリソースを無駄にしてることと同じです。
もしお金や時間が余ってるのであれば、そのリソースを使ってビジネスの勉強をしたり実践するほうが、自分の将来にとって有効的だと思いませんか?
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