fbpx

オピニオン記事の意味とは?間違った事例と効果的なオピニオン記事の書き方

「オピニオン記事」という言葉を聞いたことあるでしょうか?

ブログ記事にはそれぞれ役割があって、ただノウハウやお役立ち情報を伝えるだけが全てではありません。

 

むしろ「お役立ち情報だけのブログ」って、あまり面白くないし、それだけではファンも獲得できないです。

だって、本やネットで探せばいくらでも情報なんて出てきますから、あなたのブログじゃなくても極論いいわけです。

だからこそ「オピニオン記事」で、自分自身のことや理念を伝えていって、自分のブログのファンになってもらう必要があります。

 

今日はオピニオン記事の意味や、効果的な書き方について紹介していきます。

 

オピニオン記事の意味とは?

冒頭でも書きましたが「オピニオン記事」とは、自分の価値観や理念を知ってもらう記事です。

(僕は「共感記事、教育記事」とも呼んでいます)

 

この記事にも書いてるように、「ブログにアクセスした人を最終的にどこに連れて行くか?」を考えて設計しないといけません。

ただ、商品を買ってもらう、お問い合わせに来てもらうにしても、「得体の知れない人間」のサービスにいきなり申し込む人はいません。

 

「この人は信頼できる、この人の考え方は共感できる」と信用してもらえるから「行動」を起こしてくれるわけです。

だからアクセスしてきた人に、オピニオン記事を読んでもらわないといけないんです。

 

オピニオン記事の間違った事例

だけど、ただ単に「オピニオン記事」を(好き勝手に)書けばいいというわけでもない。

 

例えば、飲食店の集客に繋げるためにブログなのに、オピニオン記事で「今日はどこどこのカフェに行ってきました」と日記みたいな記事を書く。

これ・・・読者さんの立場に立ったら読みたいですかね?

 

もしこの飲食店のブログを読んでるユーザーが既にたくさんいるならば、日記みたいな記事なら読まれるでしょう。

でも全くお店のことを知らない読者が、興味のない記事を読んで「このお店に食べに行きたい」と思うか?…普通は思いません。

 

意外と、これやってしまう人多いんですよね。

「オピニオン記事」を書くことばかりで、お客さんのことを見ずに、自分の言いたいこと、書きたいことばかり書いてる人もいます。

 

べつに何書いてもいいんですけど、

  • そのオピニオン記事を書く意味はなんですか?
  • 誰に向けてこの記事を書いてますか?
  • 読者さんに何を伝えたいですか?
  • 読者さんにその後どんな行動を起こしてほしいですか?

ということが答えられないと、オピニオン記事を書く意味がありません。

 

すごく当たり前の話をしてるんですが、目的から逸れたオピニオン記事をいくら書いてもそれは「数字」には繋がりません。

 

効果的なオピニオン記事の書き方とは?

ということで、オピニオン記事の前提を知ってもらった上で、「効果的なオピニオン記事の書き方」を紹介します。

お役立ち情報やノウハウ記事と違って、伝えるべきなのは「自分の価値観」ですが具体的な事例などを交えると、より内容が伝わりやすくなります。

 

書きやすいネタとしては、

  • 世の中で起きてる出来事
  • 自分自身の過去の経験
  • 最近あったエピソード
  • 自分の好きなこと、得意な分野

などを題材に「私はこう思う、私はこう考えてる」という自分が大事にしてる価値観や理念を伝えていく。

 

例えば、僕のブログは「ビジネス、集客、自己啓発」についてのテーマがメインですが、切り口として色んな話をしています。

例①:ミニマリスト

僕はミニマリストではないですが、断捨離することでお金も心も豊かになれるた、という体験談を「ミニマリスト」という切り口で展開しています。

ビジネスに興味あってブログに来た人も、「ミニマリスト」の記事を読んで僕の価値観や考えに触れることができます。

また「ミニマリスト」の記事から辿り着いた人は、これをキッカケに僕に興味を持って、他のビジネス記事も読んでくれる。

例②:子供時代の話

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

僕が子供時代どんな苦労や経験をしていきたのか?という体験談を記事にすることで、僕の人間性や生い立ちを知ってもらうことができます。

ただ苦労話をするだけじゃなく「そこから何を学んできたのか?」という話に最終的に帰結させてるので、自分の過去の経験から読者さんも気づきを得ることができるんです。

例③:グアム旅行

これも「グアム旅行に行ってきた」という自慢話をしてるわけじゃなく、僕の仕事や人生に対するスタンスを伝えています。

 

こんな感じで、日常の色んな出来事を切り取るだけで、いくらでもオピニオン記事は量産できるんです。

なおかつ自分自身が体験してることだから、自分独自の切り口で話せますし、他の人には真似できないコンテンツが作れてしまう。

 

そして、ここで大事なのは、あくまでも自分の意見や考えを主張すること。

もちろん言いたいことを言うのでは意味がないので、なぜそう思うか?という根拠や理由も述べていく。

 

どうしても批判や批評を恐れて、無難なことを書きたくなりますが、それではオピニオン記事の意味がない。

世の中に絶対的な答えや価値観なんてありませんから、意見が違う人がいてもいいんです。

反対の人がいるということは、一方で賛成の人もいるということですから。

 

だから、自分の感情が動いたエピソードや、成功体験・失敗体験などをありのままに書くこと。

あまりSEOとか意識しなくていいので、自分がどういう時に嬉しくて、怒って、悲しくて、楽しかったのかを恥ずがらずに書いていきましょう。

 

仮に80人に嫌われても、20人はあなたの意見に納得して共感してくれるのであれば、それで十分なんです。

自分の発信コンセプトやビジネスターゲットのことだけを考えて、軸をブラさずに発信しつづけていけば必ずファンは現れます。

 

ゴール(出口)を忘れずに

オピニオン記事を通じて、自分の人間性を知ってもらうことも大事ですが、最終的にどこに着地させたいのか?を忘れないようにしてください。

もし最終的には、あなたの販売してるサービスや商品につなげたいなら、オピニオン記事も「商品やサービスに興味を持ってくれそうな話」をしないといけません。

話の展開的につなげるのが難しそうなら、「こちらの記事もおすすめです!」と内部リンクを貼って別記事へ誘導することもできます。

まだ売る商品がない人については、そこはあまり気にする必要はないのですが今後のためにも頭に入れていただければと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

テキストのコピーはできません。