「人脈が大事だ」「ご縁が大事だ」
そんな風に言われてる影響か、多くの人が人脈作りをするために、名刺交換会に出たりビジネス交流会に出たりして、人脈を沢山広げようとしています。
たしかに「出会い」によって人生が変わることは大いにあります。
だけど何の価値もない人間が人脈をいくら広げたところで、名刺の数だけ増やすばかりで、何も人生は動かないんですよ。
人脈作りなんかするよりも先に、僕は自分のスキルや経験値を高めることを淡々とやっていくべきです。
目次
名刺の数だけ増やしても意味ない
ビジネス交流会とか、名刺交換会なんかに行くと沢山の人達が、頭ヘコヘコしながら名刺を交換してる光景をよく見ます。
僕自身もノウハウコレクターで何やってもダメだった時は、同じように自前の名刺を持って、色んな人たちと名刺交換しまくってました。
「とりあえず人脈作れば何かが起きる」という淡い期待を持っていましたが、何年経っても続いてる関係性の人は数名だけです。
当時の僕のような何も持ってない人間なんかに誰も興味を持ってくれるわけもありません。
僕自身が相手から何かを貰おう(奪おう)というマインドだったからこそ、同じ属性の人たちしか寄ってこなかったのは当然のことで、寄ってくる人といえば、勧誘・セールス目的の人間ばかりです。
結局貰った名刺はすべてゴミと化してましたし、使ったお金も時間も無駄になってしまったわけです。結局どんなに人脈作りに励んでも、自分に何の価値も志もないのであれば、意味が無いことを痛感したわけです。
出会いはあくまでもキッカケにしか過ぎない
もちろん、人脈作りが悪いわけではありません。
人生が大きく変わるキッカケっていうのは「出会い」だと思っていて、桁違いの金額を稼いでる人だったり、普通じゃない経験をしてきた人だったり、自分の常識から大きく外れた人たちに影響を受けて、自分の人生観とか価値観が崩壊することはよくあります。
現に僕自身もビジネス塾に入ったり、コミュニティに入ったことで、せどりで稼げるようにもなったし、新しい知識や情報を得ることができて、新たにやりたいことも沢山見えてました。
だから最初のキッカケ作りであったり、何か壁にぶち当たって現状を打破したいという時などは、新しい出会いを作ることは、変わるキッカケになるとは思っています。
だけど最終的に「やる」のは自分であって、“誰かがアナタの人生をなんとかしてくれるわけではない”んです。
人脈作りよりもやるべきことを黙々とやれ
人脈作りなんてやってる暇があるなら、僕は1記事でも多くブログを書くし、仕組みで稼ぐためのネタやアイデアを考えるし、必要な情報をリサーチします。
それは人脈作りしても意味ないっていうわけじゃなく、今自分の中で優先すべきことは、今取り組んでるビジネスや活動で早く結果を出すことだからです。
もちろん今の自分にとって必要な情報であったり、損得勘定関係なく会いたいと思う人であれば時間も割きますが、関係のないセミナーとか講演会とか誘われても、時間の無駄になるだけです。
今であれば割りきって自分のやるべきことを優先してますが、以前の僕は誘われたら断ってはいけない、せっかくの好意を無駄にしてはいけないという思い込みから、やるべきことをやらずに、必要のない場所に行くことを繰り返していました。
今思うと優先順位を履き違えていたなとつくづく思います。
もし今アフィリエイトに取り組んでいたり、せどりに取り組んでいたり、何かの仕事で結果を出すために頑張ってるのであれば、断る勇気を持つことってすごく大事だと思うんです。
自分の大事な時間を、自分にとって意味のないことに費やすことほど無駄なことはありません。
今の自分に余裕がない、まだそこまでの実力も魅力もないのであれば、やるべきことは自分のスキルや能力を少しでも磨くことだと思うんです。
価値がある人間になれば勝手に人が集まる
自分になにか1つでも出来ること、誰かに対して価値提供が出来るのであれば、それに相応しい人たちが寄ってきます。
また自分自身も手を差し伸べたり、力になりたいと思える人に声をかけてあげることも出来るようになります。
例えば、僕はマーケティングやWEB集客を学んで、ブログでの情報発信をコツコツ続けてきたことで、その経験やスキルを人に教えるようになりました。
自分自身のために価値を高めることをし続けていけば自然に興味を持ってくれる人が出てきて、勝手に自分に合う人達が集まってくるんだなと最近になって実感しています。
今の時代で人脈ないと成功できないとか・稼げないとか有り得ないわけで、ネットでいくらでも調べれば情報は出てくるし、起業やお金稼ぎなんて1人でも十分できます。
「人脈」に頼る前に、まずは自分自身を磨いていくことが人生を切り開くコツなんじゃないかと。
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