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『自分らしく生きる』の本当の意味とは?自分軸を見つける5つのマインドセット

「自分らしく生きたい」って誰もが思ってる…かは知りませんが(笑)

少なくとも現代社会において、生き辛さを感じてる人にとっては興味深いテーマかと思います。

 

ただ、「自分らしく生きよう」なんて言われても、それが分かんないから困ってるわけですよね。

「自分らしく生きる」を追求すればするほど、自己啓発セミナーや色んな本で情報や知識を得れば得るほど、どんどんしんどくなっていく。

 

そもそも「自分らしさの意味」とはなにか?どうすれば自分の軸や「らしさ」を見つけられることができるのか?

もしあなたがそのことで悩んでるなら、この記事でお伝えする5つのマインドセットをぜひ意識してみてください。

 

『自分らしく生きる』の本当の意味とは?

「自分らしさ」って明確に、「これだ!」って言える答えはないんですよ。

だって、会社で見せる自分も、家族に見せる自分も、恋人も見せる自分も、赤の他人に見せる自分も、すべて自分じゃないですか。

 

知らない人には余所余所しい感じになったり、仲いい人にはフランクになれたりするのも、場面ごとに自分を使い分けてるだけであって、どれも自分。

「自分らしさ」に悩んでる人は、「新しい自分がどこかにあるのではないか?」と自分探しをしようとしますが、そもそも自分は此処にいるので探さなくてもいいんです。

 

自分はどういう状況のときに、喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しくなったりするのか。

「自分にはそういう一面があるんだ」と、その『パターン』を知って、その上でどの自分を演じていいのかも自由なんですよね。

 

でも真面目すぎる人は、「君って◯◯だよね」「あなたは◯◯な人だね」って他人から言われると、『自分はそういう人間なんだ』と錯覚して、その自分と同一化しようとする。

空気を読んでしまう人とか、周りの意見にすぐ同調しちゃう人は、他人から期待された自分を演じようとします。

 

だけど、本心では『いや、これは自分じゃない(他の自分もある)』って知ってるけど、それを抑え込んでしまってるような状態。

で、色んなセミナーや自己啓発本で学んでみるけど、なにが正しくて、何が間違ってるのかも分からずに、情報過多になり混乱していく。

これは以前の僕の状態でした。

 

このような状況になってる場合って、まずは削ぎ落とすことのほうが先決なんです。

他人の価値観や、他人のルールを無意識に選んでいることにすら気づけてないと、『自分らしい生き方』なんてできませんから。

そのための考え方が5つのマインドセットです。

 

①目標や夢なんて無理に持たなくてもいい

「目標持とう!」「夢を持て!」と他人から煽られて、他人の真似をして持った目標や夢であれば持たなくていいです。

だってソレがあなたのやりたいことじゃないなら、それは「あなたの目標」じゃなくて「他人の目標」です。

 

僕も昔は、「タワーマンションに住むこと」や「お金持ちになること」ばかりを考えていました。

「お金のためだけ」にビジネスを頑張っていた時期もあって、お金も稼いだけどすごく虚しくなったのを覚えています。

「もうこれ以上は、頑張れない」と心が悲鳴を上げていました。

 

もちろんお金はあったほうがいいし、豊かな暮らしもできたほうがいい。

だけど根本的には、ただただ「自分を認めてもらえる居場所」が欲しかったんだけだったんです。

それをお金とか見栄で埋めようとしていただけでした。

 

そこから仕事の取り組み方・自分の生き方を見直して、自分が本当にやりたいビジネスを見つけることが出来ました。

 

他人から与えられた目標なのに、頑張ろうとか絶対に達成しようなんて、本気で思える人やデキル人なんてほとんどいないです。

よく「夢リストを書こう」みたいなワークとかありますけど、「目標や夢を持たなければいけない」という義務感に縛られて、苦しくなるなら本末転倒です。

 

「他人の夢」のために頑張ろうとして、結果的に頑張れない自分を責めて、自分を見失うなんてバカバカしいですよね。

そんな目標や夢であれば捨ててもいいんです。

 

②成功法則や自己啓発本の内容を全て真に受けない

成功哲学や自己啓発本には、「幸せになるには、成功したいなら○○をしなさい」みたいな成功法則やマインド論など書かれていますよね。

たしかに書かれてる内容はどれも素晴らしい。

でもそこに書かれてることを真に受けて、どれくらいの人が理解できて実践できてるでしょうか?

 

これは、理解できない・実践できない「あなたのせいではない」のです。

そこで言われてる成功法則ってその著者や成功者が経験を元に、分かりやすいように抽象化したものに過ぎません。

絶対的な「正解」「答え」が書いてあるわけじゃないんです。

 

価値観も、能力も、条件も、人間関係も、みんな違うはずなのに、その人がやった通りにやってみんな同じ結果になることなんて、有り得ないじゃないですか。

 

もう一つ付け加えるなら「成功の定義」も「幸せの定義」も、あくまでその人の価値観や主観であって、「あなたの人生に当てはまるとは限らない」ということ。

「本の著者にとっての幸せな生き方」が、あなたにとって幸せかどうかは別の話なんです。

 

成功法則や自己啓発本に「正解」「答え」を求めてしまうと、かえって自分の価値観や幸せを見失うことに繋がってしまいます。

無理にすべての「成功法則」や「マインド論」を取り入れようとしすぎて、自分をがんじがらめにしないこと。

 

あくまでも本やセミナーで学ぶ情報は、「ヒント」「一つの可能性」だと考えてみてください。

その上で、自分に合ったものを取り入れていきましょう。

 

③成功者になろうとしない(他人と比較しない)

成功者や凄い人を見るとどうしても憧れを抱いてしまって、「自分もああなりたい」と他人との比較をし始めてしまいます。

「凄い人」とそうでない自分のギャップが大きいほど、真面目な人は特に自己嫌悪に陥ったり劣等感を強く感じてしまうんです。

 

でも、僕も含めて、大半の人は凡人なわけです。

生まれた時から、恵まれた才能やセンス持ち合わせた超人なんてごく僅かです。

なのに「あの人みたいにならないといけない」と勘違いをして、自分じゃない自分になろうとすると、勝手に自分を苦しめてしまいます。

 

あなたは成功するなとか、成功できないって言いたいのではなく、「成功者」と呼ばれる人と、同じ人生を歩む必要性は全くないということです。

 

それよりも「自分の成功」を追求すべきではないか?ってことです。

他人との比較・成功者との比較や借りてきた言葉じゃなく、「自分はどう生きたいのか」にフォーカスを当ててみてください。

 

④インプットを辞めて自分と向き合う時間を作る

セミナーや本でインプットしすぎると、情報過多になってしまって自分の価値観が見えなくなってしまいます。

どうしても何かを学ばないと不安になったり、立ち止まっているような感覚になってしまうかもしれませんが、そんな時こそインプットするのを辞めてください。

 

知識や情報の過度なインプットは、PCで例えるなら不要なソフトやアプリをインストールし過ぎて、動作が重くなってしまってる状態と同じ。

だからこそ自分と向き合って考える時間をぜひ設けて、「自分はどう生きたいのか」「本当はどうしたいのか」ということ整理してみてください。

 

僕も定期的に自分と向き合う時間を設けていて、ずっと1日中カフェで引きこもってることもよくあります(笑)

ノートとペンだけを持って、スマホの電源をオフにして、ひたすら「今の気持ち」や「これからやりたいこと」など、頭の中をひたすら書き出しまくります。

 

忙しくしてる人は特に、仕事・プライベートなどに振り回され続けると、気持ちの余裕がどんどんなくなっていきます。

「ひとり時間」を作るだけでも、心も落ち着きますし、冷静に自分のことを見れるので、ぜひやってみてください。

 

あとは、下記の記事にもあるように「断捨離」することで、自分にとって必要なもの・不要なものが見えやすくなるのでぜひ試してみてください。

 

⑤損得勘定や世間体で選ばない

「本当はこうしたいのに、友達や家族から反対されたら」

「みんながそうしてるから、自分も同じものを選ぼう」

このように「損か得か」「周りはどう思うか」という判断基準で選択していると、「他人の期待に応える」ことが前提になるので、やってもやっても満たされません。

 

むしろ失敗します。

 

典型的なのが「結婚」。

「◯◯才までには結婚したい」なんて言う人がいますが、そもそも「結婚」というのは相手があってするものだし、「この人と結婚したい」と思うから結婚するわけであって。

「周りが結婚してるからそろそろ私も」って、世間的を気にしながら婚活で疲弊してる人を見てると、僕は意味不明なんですよね。

 

「結婚した瞬間は幸せ」かもしれないけど、結婚した後の人生のほうが長いわけであって、結婚相手とこれから一緒に暮らさないといけないんですよ。

もちろん女性の方なら、年齢のことを考えて「子供を早く産みたい」っていう気持ちもあるんでしょうが、「結婚=幸せ」ってわけじゃないと思うんです。

僕の知り合いでも、親のために結婚したとか、年齢のことを考えて結婚したけど、結婚生活楽しくないわ、って言ってる人もたくさんいますし、価値観って人それぞれですよね。

 

「仕事」もそう。

企業ブランドとか、職種とか、年収を基準に選んだけど、本当は自分に合わない仕事で「どれだけ稼いでても楽しくない」っていう人もいますから。

逆に、「お金のためならどんな仕事でも頑張れる」っていう人もいますから、結局のところ人によるんですよ。

 

だから自分がやりたいことをやってみたらいいんです。

情報で溢れかえって生きにくい世の中だからこそ、周囲に振り回されず自分の価値観や感性を忘れないようにしてください。

誰かの真似をしなくても、自分にとっての幸せな人生の為に生きたほうがいいじゃないですか

 

まとめ

  1. 目標や夢なんて持たなくてもいい
  2. 成功法則や自己啓発本に書いてあることを真に受けない
  3. 成功者になろうとしない(他人と比較しない)
  4. インプットを辞めて自分と向き合う時間を作る
  5. 損得勘定や世間体ではなく自分がやってみたいことをやる

これをすぐに実行するのは難しいかもしれませんが、「まず1つ」だけでもいいので意識してみてください。

「自分らしさ」は、まず無駄な価値観や情報を、そぎ落としていくからこそ見えてきます。

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