ビジネスのアイデアを考えたり、仕事の作業で悩み事があったときに、うまく考えがまとまらない、言葉でうまく表現できない、アイデアが浮かびそうで浮かんでこない。
そんな時に役立つのが、マインドマップです。
マインドマップは頭の中を整理したり、情報をまとめる際に視覚化出来る便利なツール。
僕自身もビジネスのアイデアや企画を考えたりする時はいつもマインドマップを使っています。
マインドマップはいろんなツールがありますが、その中でもおすすめなのがXMind(エックスマインド)という無料ツールです。
今回はマインドマップを使うメリットや、XMindの使い方までご紹介していきます。
動画解説を確認したい方はこちら
↓ ↓ ↓
マインドマップとは?

マインドマップとは、こういうやつ(↑)ですw
まあ簡単にいうと、自分の思考を視覚化して、情報を整理したり、アイデアを繋げたりするのに活用するための手法でありツールですね。
どうしても同時に同じ事を考えたり、複数の情報を一度に整理したり、繋げるのは人間の脳ではなかなか難しい。
よほどの天才じゃない限り、無理でしょう。
メモ書きをするという手もありますが、それよりも図式化したもののほうが全体像がより見えやすくなり、情報の整理が付きやすくなります。
最初は僕自身、マインドマップって難しそう・めんどくさいイメージがあったから、全然使ってなかったんです。
だけど頭の中にある情報を書き出して、それを他の情報とくっつけたり、加筆したりしていくうちにどんどん新しい閃きが生まれてくるので、やってみるとだんだん病みつきになっていきました(笑)
今ではメルマガの構成を考えたり、新しいビジネスのアイデアを考えるときにマインドマップは使っています。
で、いろんなマインドマップツールがある中でおすすめなのがXMind(エックスマインド)という無料マインドマップツール。
有料のものじゃなくてもマインドマップマニアじゃない限り、XMindで十分でしょう。
XMindのダウンロード方法
では早速、XMindのダウンロード方法を説明していきますね。

こちらのページから「無料ダウンロード」をクリックします。

お使いのパソコン(OS)をクリックします。

今回はWindows版で解説します。
パソコンにインストールして利用したい場合は「Windows版XMindダウンロード」をクリック。
ブラウザ上でパソコンにインストールせずXMindを利用したい場合は「ポータブル版XMindをダウンロード」をクリック。

インストールが終わればこちらのアイコンが表示されます。
これで使用できる状態になりました。
XMindの基本的な使い方

XMindを起動させた後に、家のマーク(左上アイコン)をクリックしてみてください。

マインドマップのテンプレート一覧が表示されるので、お好みのテンプレートを選べばマインドマップ作成画面に切り替わります。

使い方は2つだけ覚えればいいです。ダブルクリックで新規トピックを追加する操作。

もう1つは、ドラッグアンドドロップで紐づけたいトピック同士を連結させていく。
この操作だけ覚えておけばマインドマップはすぐ作れるようになります。
こちらの「XMindの使い方」というサイトが非常に参考になりますよ

マインドマップは保存できるので、また後から編集したい時は「名前を付けて保存」で残しておきましょう。

マインドマップはエクスポートすることも可能です。

無料プランは「画像」だけしかエクスポートできませんが、有料プランだとPDFやExcelやPowerPointなどにも変換して保存できます。
仕事などで複数のメンバーにデータ共有する必要性がない限りは、無料プランでも特に支障はないでしょう。
マインドマップの書き方にこだわらなくていい

例えば、「目標達成の技術」というテーマについてコンテンツを作ろうと思った場合。
- まず中央に本題となるテーマを1つ書く。
- じゃあ次は、「目標達成の技術」に必要な要素をいくつか枝葉のように書いていく。
- それぞれのキーワードで更に、根拠や具体的な方法を書いていく。
こんな感じで、抽象的なイメージをより具体的にしていくという感じですね。
ただ、マインドマップの書き方に正解なんてないので、最終的には自分が書きやすいように書いていったらいいです。
というのも、「どんな書き方が正しいのか?」「どういう風に書いたら綺麗になるのか?」ってどーでもいいことばかり考えて、思考整理が全く進まないのであれば本末転倒です。
僕の周りでも、マインドマップを作るのが半分趣味みたいな、マインドマップ大好きな人がいます。
なにかあったら「とりあえずマインドマップや!」みたいな人です(笑)
で、マインドマップの装飾にめちゃめちゃこだわっていて、いろんな図を用いたり、色分けしたり、手の込んだことをしてるんですよ。
もちろん拘りを持つことも大事なんですが、マインドマップ作成をすることが目的になってしまっては意味がありませんので、自分が思うように好きに書いてきましょう。
あくまでも思考を整理したり、アウトプットする時に使うためにあるものなので、自分でわかればそれでOKです。
まとめ
XMind(マインドマップ)は、ブログ記事の構成・メルマガの構成・新しい商品やサービスの企画・コンテンツのプロット作成など、ありとあらゆる場面で活躍します。
あとはセミナーや本で学んだことをマインドマップを使って、アウトプットすることで言語化する練習にもなるので、知識レベルもどんどん高まります。
人間は学んだことをすぐ忘れてしまう生き物であり、それを人にしっかり説明できたり、自分で正しく実践できるようになってないと本当の意味で学んだとは言えないわけです。
だからこそマインドマップを使って復習するんです。
復習するからこそ自分がどこまで理解できてるのかわかりますし、学んだことを書き出すからこそ初めて情報が整理できるんです。
普段、インプットばかりに比重が偏ってしまいがちな人は、情報整理や言語化する練習のためにぜひマインドマップを活用してみてください。
コメントを残す