ビジネスや起業の世界において、必ず食い物にされるのが「情報弱者」です。
そして「情報弱者なんて私がなるわけない」と思ってる人ほど、自分が情報弱者になってることに気づいてなかったりもします。
そもそも誰もが情報弱者になりえるわけで、むしろ「いつ自分がそうなってもおかしくない」と思っておかないと、簡単にコロッと騙されてしまうものです。
情報弱者になりやすい人の特徴7選をピックアップしたので、自分は当てはまってないか?チェックしてみてください。
目次
①まともに実践すらしないまま別の方法にすぐ飛びつく
- ◯◯アフィリエイトで稼ぐ方法
- ◯◯転売ビジネスで稼ぐ方法
- ◯◯マーケティングで稼ぐ方法
世の中にはいろんなノウハウがあり、いろんな稼ぎ方がありますが、何を選ぶのかは本人の自由ですからなんでもいいです。
だけど、まともにノウハウを実践しないまま次から次に新しい情報を探しても、なにもスキルは身につかないし結果もついてきません。
どんなノウハウを学んでも稼げない人は、やり方以前の前に「そもそもやってない」ことが原因である可能性が極めて高い。
まずは方法論を探す前に、ちゃんと「量」をこなせているか、「継続」してやれてるか、という基本的なことをやることです。
筋トレだって、数ヶ月コツコツとトレーニングするからマッチョな身体になれるわけであって、たった数日でマッチョになれるなら苦労はしません。
ぶくぶく太っていく人は、そもそも筋トレしてない、ダイエットしてないから太るわけで、こういう人ほど「楽な方法はないか?」という逃げ道を常に探します。
「ブログオワコン」「今はYouTubeが熱い」そんな言葉にいちいち振り回されてると、いつまでも自力もつかないから中途半端なままなんですよね。
もし今までずっとノウハウを追いかけてうまくいってないってことは、そもそも「問題の本質はノウハウではない」ということに早く気付いてください。
シンプルに上手くいく人とそうでない人の差は、やってるかやってないか、だけです。
②失敗やうまくいってない原因を他人や方法のせいにする
そもそも作業量が足りていない、努力が足りてないのに、「今はこのやり方は古い!」「これは私には合わない!」「教え方が悪いんだ!」とすぐに責任転嫁する人。
「結果が出てない原因を他人や方法のせい」にしがちで、自分の弱さであったり、非を認められない人でうまくいってる人を見たことがありません。
スポーツや恋愛に置き換えれば、その理由は明白です。
試合で活躍できず、かといって練習もせず、遊んでばかりのプロ野球選手が監督批判とかしてたら「お前が悪いんやろ」って思いますよね。
出会いの場に行かず恋愛テクニック本ばかり読んでる人が、「なんで良い人に出会えないの?」と現実を悲観してても、「そら当然だよ」って思いますよね。
ビジネスだって同じで、稼げない理由をノウハウや他人のせいにするのは簡単ですけど、そんなことを繰り返してるから「うまくいってない今」があるということに気付くべきです。
仮に騙されたのだとしても、最終的にその選択を取ったのは「自分自身」です。
嘘を見抜けなかった、正しく判断できなかった、冷静に考えられなかった、という自分自身を改めないことには、また同じことを繰り返すだけです。
なぜ問題が起きてるのか?次にどう活かせばいいのか?という「自分の頭で考える力」がない人は、まぐれでうまくいっても、継続することは不可能。
だって、また同じ問題が起きても原因が自分で理解できないわけですから、結局のところ何も解決できてないのと同じなんですよね。
③目先の利益・自分のことばかり考えている
ビジネスで稼げない、結果が出ない人に多いのが「自分中心」にしか物事を考えられない人です。
それこそ「自分がお金を稼ぐこと」しか考えられない人はその典型。
もちろんお金を稼ぐこと自体は悪いことではないですが、でも「あなたがお金を稼ぎたいかどうか」はお客さんには関係ない話です。
ブログを毎日書いてます、Twitterで1日10投稿してます、私は脱サラするために勉強してます、、、、お客さんからすれば「だから何?」という感じです。
もちろんその行動は素晴らしいですけど、あなたがどれだけ頑張ってるアピールをしても、お客さんには全く関係のない話です。
ビジネスを通じてお金を稼ぐ側になりたいなら、頑張るのは当然だし、そんなこと何の自慢にもなりません。
自分が逆の立場だったら、「自分」しか考えてない人から商品買いたいか?そんな人にお金払いたいか?って考えたら、絶対イヤじゃないですか。
ビジネスの基本は問題解決であり、価値提供です。
例えば、お店に並んでる商品、提供されてるサービスも、僕らの手に届くまでには色んな人たちの苦労や努力があります。
だからそこに価値が付くし、僕らもそこにお金を払ってるわけです。
「お金を頂く」のであれば、自分のことじゃなくて、相手のことを考えるということです。
なんでこんなに頑張ってるのに、、私はちゃんとやってる、、なんて自分の主張ばかりしても、それはただの自己中です。
自分の利益を考えるのではなく、誰かが求めてること、誰かが必要としてること、誰かのためになることをやらないとお金は稼げません。
④「◯◯さんは凄い」とインフルエンサーの追っかけばかり
いくらインフルエンサーの追っかけをしても、あなたの人生は1mmも変わりません。
たしかに刺激は受けるでしょうし、学びになることもあるでしょうが、でも最終的には「実践するのは自分」なんですよね。
他人の本やブログをリツイートしたところで、なにかあなたにメリットはあるんでしょうか?
「〇〇さんからいいねがもらえた!」って喜んでても、なにかあなたの現実は動くのでしょうか?
とりあえずSNSで繋がった関係性の薄いフォロワーから褒められて、少しだけ凄い人を身近に感じれて、多少の優越感に浸れるだけではないでしょうか?
そんなことをしてる暇があるなら、自分のビジネスをやるべきです。
自分のお客さん、読者さんのためにコンテンツを作ったり、リサーチしたり、作業することに時間を使ってください。
お金を稼ぐ側になりたいなら、誰かのファンで満足してるようじゃダメなんです。
⑤月収◯◯、年収◯◯などの実績にすぐ反応する
SNSやブログなどで「月収100万円!」「年収1億円!」「〇〇万円稼げます!」みたいなお金の匂いをプンプンを出してる人を見て、「この人はすごい人だ」ってなってませんか?
それ騙されやすい人の典型例なので、気を付けたほうがいいですよ。
売り手側の視点から言わせてもらうと、人間の欲望や欲求を刺激するワードって反応取れやすいんですよ。
それこそお金に困ってる人は多いですし、余裕がない人ほど欲にまみれてしまうので、「お金稼げます」ってアピールすれば人は集めやすいんです(僕はしないですけどw)
もちろんお客さん側からすれば数字や実績は1つの判断材料になるでしょうが、でも「それ」しか見れない人って、その情報を発信してる人がまともかどうかまで判断できません。
極論、数字や実績なんていくらでも捏造はできるわけですし、それが本当かどうかなんて誰にも分からないじゃないですか。
だから簡単に騙されてしまうし、情報の本質を見抜くことができないんですよね。
普段からどんなコンテンツを出してるのか?、どういう理由や理念があってその発信をしてるのか?という数字や実績では見えにくい部分をしっかり見ることです。
騙されたくないのであれば数字や実績ではなく、その人自身の中身を知することです。
⑥SNSのフォロワー数や写真などのイメージだけで憧れる
SNSのリア充写真やフォロワー数を見て、「すごい!」って脊髄反射的に反応しちゃう人も気を付けたほうがいいです。
有名人と映ってる、海外旅行してる、本を出版してる、美味しそうなご飯を食べてる、フォロワー数が〇〇万人いる、、、、これも結局いくらでも作ることできるんですよ。
起業家や有名人のセミナーに行けばツーショット取れる機会なんてありますし、1か月に1回くらい少しお高めのレストランに行って写真を取ることもできるし。
出版だって今の時代なら自費出版もできるし、kindleであればコストをかけずにAmazonで出版もできる。
フォロワー数だってツールを使えば(質はおいておいて)いくらでも増やせるわけで、、、べつに凄くもなんともありません。
すべてこれらのイメージは意図的に作ることができるわけで、そこを見抜けないと稼ぐ側にはなれません。
誰かに憧れてる場合じゃないんですよ。
⑦「自分は間違ってない」と思い込んでいる
- まともに実践すらしないまま別の方法にすぐ飛びつく
- 失敗やうまくいってない原因を他人や方法のせいにする
- 目先の利益・自分のことばかり考えている
- 「◯◯さんは凄い」とインフルエンサーの追っかけばかり
- 月収◯◯、年収◯◯の実績にすぐ反応する
- SNSのフォロワー数や写真などのイメージだけで憧れる
これらの情報を聞いて、人によっては耳が痛い話もあったと思いますし、そんなの分かってるよ!って感情的にもなりそうだったかもしれません。
で、「自分は間違ってない」「自分には関係ない」と思ってるままでは、残念ながら一生情弱確定です。
だって今までのやり方・考え方でうまくいってないのであれば、そのまま同じことを繰り返していても、また同じ結果になるだけですよね?
いかにそこで、自分のプライドやこだわりを捨てて、素直になれるかだと思うんですよ。
「自分は情弱かもしれない」というアンチ視点を常に持つからこそ、物事を冷静に見ることができるし、自分のことも客観視できるようになるんです。
心が弱ってるとき、うまくいってないときこそ、感情に流されず冷静に、冷徹に自分を見つめられるかどうかです。
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