情報発信ビジネスを成功させる上で、「ノウハウ」「実績」はそんなに重要じゃありません。
意外とこの落とし穴にハマってしまい、凄いノウハウや実績がある人でも、成果が出せてない人ってごまんといるんです。
情報ビジネスにおいて重要なことは、「在り方」です。
今日はそんなお話をしていこうと思います。
目次
ノウハウや実績で勝負してはダメな理由
この手の話は、色んな記事でも書いてるわけですが、それだけ大事なことなので何回でも切り口を変えて書きますw
ノウハウや実績だけで勝負すると、確実に埋もれます。これは断言してもいいです。
もう既にその市場に参入してる先生たちは沢山いるわけで、新米ブロガー、新米起業家が同じ土俵で戦っても、お客さんからは見向きもされません。
「ノウハウや実績がもっと凄い人から学べばいい」となるわけなので、勝ち目がない。
ノウハウや実績勝負する時点で、レッドオーシャンに飛び込むようなものです。
そこに気づけないと、ラットレースから抜け出せなくなります。
もっと凄いノウハウを学ばないといけない、もっと凄い実績を出さないといけない、もっと目立たないといけない。
情報発信をやる動機が「~せねば」「~しないといけない」という義務感なので、めっちゃしんどいんです。
中には、嘘をついて虚像を作ってしまう人もいます。
自由な私、リッツカールトンでランチしてる私、毎月旅行にいってる私、稼いでる私、人気者な私、を演出することを欠かさない。
でも実際は、本人はすごく疲弊していて、自分を偽ることに罪悪感すらも覚えている。
でもそうしないと、お客さんは離れてしまう、情報発信で成果は出せないと思い込んで、執着を手放せない。
そんな状態いつまでも続くわけありませんから、ビジネスが破綻する、お客さんから信用を失うのは時間の問題です。
自分に嘘をついて他人の土俵で戦うことの弊害
普通に考えてみてください。
「コネなし、金なし、スキルなし、元コミュ障、元ニートの、借金まみれの僕が人生を激変させた物語」みたいな発信をしてる人って、なんかダサくないですか?ww
ここまであからさまじゃなくても、「元◯◯だった私が△△になった」みたいなよく見るテンプレート発信。
楽に、簡単に、自由、成功、人生逆転みたいなキャッチコピーやセールス。
みんな同じようなテンプレート発信してるものですから、「その言葉にしか反応しないお客さん」をみんなで奪い合ってるんです。
普通の感覚の人であれば「また同じやつかよ」って感じるはずですから、そういう言葉使いをしてると絶対にあなたの情報を受け取りたいなんて思わないです。
いや、もちろんそのキャッチコピーに裏付けされる内容が伴ってるなら別ですよ。自分の人生経験に基いたブランディング、発信だったら、説得力ありますけど。
だけど本当はそうじゃないのに話を誇張して、自分に嘘をついた発信したら、自分に合わないお客さんしか寄ってきません。
本当はもっとあなたにしかない魅力や強みがある。
でもそれを発揮できないまま他人の土俵で発信してても自分も苦しいだけ。
そして、あなたが本当に力になれるお客さんにも情報が届かない。
それってお互いにとって不幸なだけですよね?
情報発信ビジネスは「在り方」がすべて
だから「在り方」なんです。
- なぜ私が発信してるのか?
- 私は誰のために役に立ちたいのか?
- 私が発信することでどんな影響を与えられるのか?
っていう自分のど真ん中から湧き出る言葉で発信する。
こう書くと難しく聞こえるかもしれませんが、本音で、本心でやれてるかどうか?
ただこれだけなんです。
自分の本音で発信できれば、自分の価値観に合うお客さんを集める事ができます。
あなた本来の才能や強みを活かして、あなたがだからこその発信で、お客さんの役に立つことが出来ます。
それによって相手の人生を変えられるかもしれない、すごく価値のあるビジネスができるんです。
「在り方」つまり、自分がどういう態度、生き様でビジネスに取り組んでるのか?
「コンセプト」っていう表現をしたりもしますが、これがビジネスと繋がってる人は、ノウハウとか実績関係なく情報発信ビジネスで成果が出せます。
コレを語りだすと終わらないのでw、もっと深く知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
関連記事▶【ゴールデンサークル理論】情報発信ビジネスを支えるコンセプト作りとは?
関連記事▶【USPの終焉】ブランディングで差別化したいならMSPを作れ
まとめ
「情報発信ビジネスは稼げる」
「情報発信ビジネスは利益率が高い」
とか、そーいう意識でやってると間違いなくコケますw
たしかに嘘ではないんですが、お客さん(人間)を相手にするビジネスですから、ちゃんとお客さんと向き合えない人って続けられないんですよね。
そんなことよりも大事なことは、
「◯◯で困ってる人のために力になりたい」
「自分の経験を△△な人に向けて発信したい」
っていう自分の経験や価値観に基づく発信がまずがベースにあること。
ここがあって、初めてノウハウや実績が活きてくるんです。
情報発信ビジネスでどん詰まりしてる方は、ぜひ自問自答してみてください。もし自分で答えが見つからないのであれば、僕の無料メルマガコミュニティにご参加ください。
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