先月(2018年3月)から「オレマネタイズ(旧名:オンラインビジネスラボ)」というビジネスコミュニティ運営がスタートしました。
普段は、Skypeグルコンしたり、オンラインサロン(チャットグループ)でアウトプットしあったり、大阪で集まって勉強したり、飲み会して4次会まで行って最後はラーメンで締めたりw

まだ始まったばかりなので、試行錯誤中なところもありますが、以前からお付き合いある方や、初めましての方まで、良いメンバーさんばかりでのんびり楽しくやっていますw
ここは作業を強制したり、いくら稼いでるから凄いという価値観ではなく、自主性を重んじてるので、僕もあまり口出ししたりはしません。
本人がそれやりたいっていうなら応援するし、僕の意見を求められたら考えを述べるし、質問されたら具体的なアドバイスもするし、っていうスタンスで僕はいます。
僕が大事にしてるのは、自分にとっての成功や幸せを掴んでほしいということ。
僕がどう生きてるか、周りがどう生きてるかじゃなく、自分が心地いいかどうかです。
キッカケはビジネスかもしれませんが、最終的にどんな人生を生きようが、なんでもいいんですよね。
お好きなところからどうぞ!
『会社組織=悪、個人で稼ぐ生き方=正義』は嘘
僕が数年前にビジネスを始めた時って、価値観がお金を稼ぐこと、業界の大先生みたいなライフスタイルに近づくことが、成功・幸せなんだと思ってました。
だから最初は、稼ぐことにこだわったし、やりたくないことも克服しようと色んなことをインプットしていた。
ある意味、「完璧人間」に近づこうとしていたわけですね。
だけど、それをやればやるほど苦しくなっていくし、自分にとっての成功から遠ざかっていました。
「会社に依存していたら将来は保証されません」
「組織に依存する時代ではなく個人の時代です」
ネットビジネスで稼いでる先生たちは口を揃えてこう言うんですよ。
でも結局、それはただのポジショントークに過ぎなくて、自分たちのサービスやコンサルを売りたいからやってるに過ぎないんですよねw
『会社組織は悪、個人で稼ぐ生き方が正義』っていう物語(対立構造)を見せることで、不安を煽って、洗脳させているんです。
正直、僕もその考えに染まっていたから、そういう論法でサービスを売っていたこともありました。
もちろん騙してるつもりもないし、それで多少なりとも救えるんじゃないかと本気で思ってました。
でもそれは偏った価値観だったんだと、ここ最近思うようになったんです。
時代や環境によって求められるスキルが違う
例えば、戦国時代であれば重宝される人間は、それこそ戦争に強い人間です。戦で戦える人間です。
力こそがすべて、勝てばヒーローという時代でした。
でも農業が盛んな時代だったら、重宝されるのは土地を持ってる人。作物を育てられる人。
力でねじ伏せるような人間は野蛮人扱いされて終わりw
こんな風に時代や環境によって、求められる能力もスキルも違うだけであって、その人自身に価値があるかどうかなんて、関係ないんです。
会社組織の中で立ち回るのが上手な人、与えられた仕事をしっかりこなせる人って、それだけで経営者からするとめちゃめちゃ価値があることです。
個人でやるよりも、チームを支える側としてのほうが力を発揮できるなら、絶対にその道を極めたほうがいい。
なのに、会社にいること自体がよくないって思いこんでしまって、自分に合わないやり方(起業、独立)に突っ走ってしまうと、それは逆に本人の幸せからは遠ざかってしまう。
べつに、こういう人はビジネスをやるなって話じゃなくて、その人のスタンスややり方に合った方法を採用したほうがパフォーマンスは最大限発揮できるよってことです。
ワンマン経営者みたいにオラオラ・ガツガツやるんじゃなくて、誰かとチーム組んだり、自分にできないことを誰かにお願いしたり、「自分の適性」っていうのを見極めるのが大事なんじゃないかと思うんです。
お金を持ってる人=偉い人なのか?
僕はそれに気付いてから、完璧人間を辞めることを意識してます。
「意識してる」というのは、たまにそういう一面が出てしまうからです。
「やりたいから」じゃなくて、「~せねばならない」っていう考えがどうしても出てくることがあるんです。
僕も弱いんで、誰かと比べることはよくありますし、そのたびに凹むこともあります。
ホリエモンとか、ワタミの社長さんとか、孫正義さんとか、あーいう風に一人の力でガンガン突破できるような人間にはなれないって。
ネットビジネス業界で言うなら、和佐さんとか、新田さんとか、わっきーさんとか、だいぽんさんとか、原田翔太さんとか、そういう人間にはなれないって。
彼らは業界では超有名人で、教材を中心にかなり僕も勉強させていただきましたが、レベルが高すぎて真似できない領域にいます。
何億という金額を動かして、何百~何千人の前でスピーチできるような超人ですw
例えば、カリスマ社長みたいに偉そうに振る舞ったり、「雲の上の存在」みたいな人間になるより、少数でクライアントさんとみっちり関わってサポートしていきながら一緒に高め合っていくことのほうが合っている。
あとはタワマンとか高級車とか、海外旅行とか、「いかにも」な成功像を目指すことよりも、普通にうまいメシと酒を、気の合う仲間たちと楽しめる生き方のほうが僕にとってはモチベが上がるんですw
だからいい意味で凄い人になろうとも思ってなくて、僕は僕の生き方を追求しようと決めています。そのほうが絶対、幸せだから。
僕が完璧人間なることを諦めれば、万能人間になれない人のための力になれる。
大先生みたいに凄い実績やライフスタイルを手にする必要はないって、本音で言える。
世間的に見て凄いかどうかじゃなくて、その人にとっての成功や幸せを応援できる存在になりたい。
なんか臭いセリフになりましたけど、ホンマにそう思うんですね。
今までの時代なら「お金を持ってる人」が、価値があるようにどうしても思われがちですが、お金自体の価値がなくなってしまえば、その人自身に価値はなくなります。
仮想通貨バブルなんて言われてますけど、結局のところいくら仮想通貨が値上がりして総資産額が増えても、本人の価値とは全く比例しないんですよね。
「貯金持ってるヤツが偉い」って昭和の発想じゃないですかw
物質的なものに、そもそも価値なんてないんです。
お金を持ってるのが凄い、大きな家に住んでるのが幸せ、「でも自分にはないから、ダメ人間だ」なんて思う必要ないんですよね。
ダメな人間でも価値を宿せる時代
今は時代は変わってきていますし、それこそ「ユーチューバ―」っていう人を楽しませるような人たちでさえも、そこに価値が宿る時代です。
(戦国時代なら絶対に価値がなかったと思いますがw)
もしネットがここまで発達してなくて、まだ成熟してない時代に生まれたら、そんな生き方は難しかったかもしれません。
でも今なら、それが出来る。
ネットの世界に入れば、本当に色んな生き方をしてる人がいます。
僕が最近見つけたのが、「ぼっち系ユーチューバ―」っていうポジションw
友達いない独りぼっちのユーチューバ―が、動画投稿してるんですけど、共感生んでるんですよね。
同じように独りぼっちに悩んでる人たちからすれば、「オレは一人じゃない」って絶対元気湧いてくるはずなんです。もうそれだけで、ぼっち系ユーチューバ―は価値ある存在。
今までなら、「一人ぼっち=非リア充」という認識で、社会的には浮いてる存在だったかもしれないですが、それすらも受け入れられつつある時代。
べつに、ハゲでも、デブでも、童貞でも、ニートでも、ヒモでも、離婚しててもいい。
そう考えたら、すごく気楽じゃないですか?
「オレはモテたくねーし」って変なプライドで強がるよりも、「オレは童貞だけどなにか?だからモテたいんだよ」ってマインドのほうが絶対に生きやすいですよw
そーやって、童貞を受け入れて、等身大の恋愛ブログでも作ったら、同じ境遇に人達から絶対に支持されるはずですから。
少なくとも、そのへんの恋愛ブログを丸パクリした人よりは、価値ある発信になります。
コンプレックスとか、弱点を隠すんじゃなくて、それすらも強みなるし、その人の魅力になる。
もう隠したり、恥ずかしがったりする必要すらないんです。
「自分は社会に役に立ってない」「自分には価値がない」って思ってる人も、それはたまたま自分を活かせる環境にいなかっただけ。
まだ世間では受け入れてくれない人たちがいるのも確かです。
ただ、少なくとも僕のコミュニティでは、本人がダメだと感じてるところも、「別にいいやん」ってお互いに受け入れるのが当たり前の環境にしていきたい。
その中で、一人一人が持っている強みに気付いてもらって、自分に価値を宿して、「私は私でいいんだ」って思って生きれるようになってほしい。
それはブログやメルマガを読んでる方も同じです。
自分にとっての面白い・楽しい生き方を追求しよう
もちろん、お金を稼ぐこと、物質的な欲求を満たすことを否定するわけじゃありません。
稼ぎたいならじゃんじゃん稼げばいいし、欲しいものがあるなら手に入れればいいですよ。
好きなこと~、やりたいこと~と言いつつ、結局のところ現実的なお金の問題で制約されてしまうって勿体無いですから。
結論、自分の生き方は自分で決めればいいってことです。
「凄い人」を目指すんじゃなくて、自分にとっての面白い・楽しい生き方をぜひ追求してもらえればと。
そんな感じで(どんな感じで)、今日はこのあたりで。