ブログ記事を書いていると、「ここの説明は図解で解説できたらわかりやすくなるのに…」と悩むことないですか?
下記のように画像に文字を入れたり、簡単な図形を入れる程度ならこんな感じでなんとか作れますが、、、

凝った図解を0から作ろうと思ったら、デザインセンスがない素人には難しい…(泣)

なので、なにか良い方法はないものかとGoogleで検索してみたら、、、、神ツールを発見しました。
それが『draw.io』(←なんて読むのかわからない)。
完全無料で日本語にも対応、ややこしい登録作業も一切なく、誰でもセンスある図解が作れてしまうツールなのです。
この記事では『draw.io』の機能や使い方について解説していきます。
ブログ記事に図解を取り入れたい、という方にはおすすめできるツールなので、ぜひ使ってみてください。
ブログ記事に使える図解作成ツール『draw.io』が凄い!
『draw.io』は無料で使える図解作成ツールです。

ダウンロードやログインなどの面倒な手続きは一切不要で、WEB上からアクセスするだけですぐに図解作成の作業に取り掛かることができます。
テンプレートが豊富にある(センスがなくても図解が作れる)
まずテンプレートが豊富にあるので、デザインセンス0でも簡単に図解が作れます。
いくつかテンプレートの例をお見せしていきますね。
まずは3Dグラフ。

これも作れそうでなかなか作れない図解です。

円形の図解もありますね。

マインドマップのような図形もできます。

ツリーマップも作れちゃいます。

ベン図(円を複数使った図形)なんかも。

デザインレイアウトのテンプレートもあります。

電子回路の図解もありますので、技術系の方にもおすすめ。

こんな複雑そうなネットワーク図もあります。

テンプレートを選んで、あとは文字を編集したり、色を変えたり、不要な部分を消したり、図形を移動させたり、デザインは自由に変更することができます。
パーツが豊富にある(オリジナル図解も簡単に作れる)
また、図形やパーツの種類が豊富にあるので、オリジナル図解を作りたい方はデザインに困ることはないでしょう。
ザックリですが、900種類近くの図形やパーツが存在しています。

普通によく使われる円形、四角形、矢印、線などもあれば。
こんな感じのカラフルなアイコンパーツもありますし。

人物系シルエットのアイコンもあります。

建物のフロアマップなどを図解で作りたい場合にも、こんなパーツも用意されています。

パーツの種類が多いので、ブログ記事で図解を作るだけじゃなくて、いろんな用途・目的に合わせた使い方もできますよね。
テンプレートと併用して使うのもOKですし、白紙の状態で0から図解を作っていくのもOKです。
会員登録・ログインなしで自由に作成・保存できる
なによりdraw.ioが素晴らしいのは、会員登録やログイン手続きが一切必要ないこと。
これは本当にユーザーとしてはありがたい話ですが、開発者の方には逆にこれだけの機能を無料で使わせて頂き申し訳ない気持ちにも…(でも遠慮なく使いますが)
そして作成した図解データはいくつかの保存方法を選ぶ事が可能です。

Googleドライブ、OneDrive、Dropboxのようなクラウド上に図解を保存するのでもいいですし、パソコンへ保存することもできます。
※GitHub、GitLab、Trello…はよくわからないのでスルーします(笑)
図解作成ツール『draw.io』の使い方
では早速、draw.ioを使っていきましょう。
色んな機能がありすぎるのですが、基本的には以下の操作方法を覚えておけば最低限は使えるようになります。
まずdraw.ioにアクセスしたら、「新規ファイルを作成する」を選択しましょう。

すると、テンプレートを選ぶ画面が表示されますので、ここから自分の好きなテンプレートを選んでください。

ちなみにテンプレートなしで白紙状態から作成することも可能です。
テンプレートを選ぶとこのように、作成画面に切り替わります。

図形を挿入したい場合は、左サイドバーの中から好きな図形をクリックすれば画面上に表示させられます。

図形はドラッグ&ドロップで自由に移動させられますし、文字の挿入や色・サイズ変更もできます。
図解作成の途中で保存したい場合は

もし図解作成の途中でデータを保存したい場合は、上部メニューから「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択して保存できます。
図解作成を再開したい場合は、draw.ioにアクセスして「既存のファイルを開く」を選択するか、

もしくは図解作成の画面から保存データを読み込みたい場合は、

上部メニューの「開く」から保存したデータを読み込めばOKです。
図解作成した完成データを保存したい場合

完成した図解を保存したい場合は、上部メニューの「形式を指定してエクスポート」を選択します。
保存形式も自由に選べます。
図解作成が面倒くさい…という方は外注しよう
「draw.ioはたしかに便利そうだけど、やっぱり面倒くさいなぁ…」という方はどうすればいいのか?
「答えは簡単。図解は諦めて文字だけ書いててください」
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というのは流石に酷なので、代替案をお伝えしますw
自分で図解を作るのが面倒なのであれば、ココナラで図解作成を外注してしまいましょう。
実は、図解作成をサービスとして出品している方が多くて、ココナラで「図解」と検索すると200件以上のサービスがヒットするんですね。

しかも「外注する」って聞くと、お金がすごくかかるイメージがあるかと思いますが、意外とそうでもないんですよ。
例えば、ココナラで図解作成サービスを出品者の中には価格2,000円で販売している方も。


内容を見てみると、こんな感じのわかりすいイラスト図解を作ってくれるみたいです。

しかも4枚まで作成してくれるとのことなので、1枚あたり500円(500円×4枚=2,000円)という計算になります。

毎回外注するのは金銭的に厳しいなら、「この記事はガッツリ気合い入れて書きたい!」と特定の記事だけ依頼するのも良いですよね。
もちろん出品者によってはサービス内容・デザイン・金額は異なると思いますので、予算や好みに合わせてココナラで図解作成できる人を探してみてはいかがでしょうか?
まとめ
図解作成にお困りの方は「draw.io」の図解作成ツールをぜひ使ってみてください。
- 図解のテンプレートが豊富
- 図形の種類も豊富
- 好みの保存方法を選択できる
- 完全無料
- 会員登録やログインも不要
- 日本語対応
機能が多いので完璧に使いこなすには時間は掛かりますが、最低限の図解作成(用意されたテンプレートに文字や図形を当てはめるだけ)なら、誰でも簡単に図解が作れちゃいます。
操作方法に慣れてきたら、徐々にオリジナル図解作成にも挑戦してみてください。
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