【コピーライティング基礎】5つのNOTとは?反応率を高める文章テクニック

ブログ、メルマガの文章を通じて「読んでもらう」「興味を持ってもらう」「商品を買ってもらう」という何かしらの行動をとってほしい場合。

「5つのNOT」という人間の心理障壁を乗り越えることが前提になります。

 

ただコピーライティングテクニックを駆使して、「こういう文章書けば売れる」とか「こうすれば反応取れる」ってワンパターンな文章ばかり書いていても、思うようにうまくいきませんw

そもそもとして、「人間理解」をしてない応が取れる文章って書けないんですよね。。

「5つのNOT」はどの文章を書く上でも使える要素なので、ぜひ意識しながら書いてみて下さい。

 

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①開かない(NOT OPEN)

いくら良い情報があっても、いくら役に立つコンテンツだったとしても、開封されなければ認知されてないのと同じです。

世の中には無数のブログ記事やメルマガが存在しています。

その中からあなたの文章を読んでもらうためには、まず開く(クリックしてもらう)ことがなければ、相手に情報が届くことはありません。

 

だから「タイトル」「件名」ってすごく重要なんです。

  • A:健康について
  • B:知らなきゃ絶対損する健康法7つの裏技

というタイトルなら明らかにBのほうが読みたくなりますよね?

「え?なにこれ?」「気になる」と、まず興味を持ってもらわないことには始まりませんので、これは読みたくなるタイトルか?を意識して書いてみて下さい。

関連記事▶読みたくなるブログ記事タイトルの書き方とは?コツはたった7つだけ

 

②読まない(NOT READ)

興味を持ってもらいメールを開いてもらった。その次に待ってるのが「読まない」という壁。

読み始めの段階で、面白くない、興味がないと思われてしまったら、一瞬で閉じられますw

 

あなたも読者として、ブログなり、本を読んでいたなら分かると思いますが、最初の数行で続きを読むか無意識に決めてませんか?

なんか面白そうだから、なんか気になるから、と自分にとって必要そうな情報であると判断した時に、人は初めて中身を読もうとします。

 

なので導入部分の段階で、しっかり興味付してください。

この文章で伝えたいことは?どんなメリットがあるのか?なぜ読まないといけないのか?を伝えるんです。

「お、これは俺に必要なことが書かれてそうだな!」「え?気になる!続きが読みたい!」と思ってくれれば、その先を読んでくれるようになります。

あとは読みやすさや改行もポイントですし、やたらリンクだらけ、売り込み臭が強いと、印象アウトなので気をつけましょう。

 

③信じない(NOT BELIEVE)

じゃあ本文を読んでくれたとしても、そこに書かれてる内容に根拠や理由がなければ、読者さんは信じてくれません。

「アフィリエイトは誰でも稼げます」って言われても、「そんなウマイ話あるわけないやんw」って普通は信じません。

なのでしっかり、データや証拠画像、引用元などの根拠を提示していくんです。

 

あるいは自分やお客さんの実体験をストーリーとして語るのも1つです。

人間は不思議なことにストーリーで説明されると、なぜか知らんけど信じてしまう生き物です。

 

Aさん
このサプリ痩せるからおすすめだよ

って言われても

Bさん
そんなわけないやん

ってなると思うんですが・・

 

Aさん
ちょww聞いてwAちゃんから勧められたこのサプリ飲んだらめっちゃ痩せたんやけどww

って友人から言われたら、

Bさん
うそ?私も飲んでみようかな

ってなぜか根拠ないのに信じませんか?w

けっこう雑に書きましたけど、こんな感じでストーリー(体験談)に勝る説得力ってないんです。

口コミサイトが流行ってるのもその理由の一つですね。

 

④行動しない(NOT ACT)

コレ以外とやってない人が多いんですが、「行動を促す」ことをしないと、相手は思うように動いてくれません。

「商品が売れないんです・・」と言ってる人にありがちなのが、どこに商品リンクがあるかわからない、お客さんが商品の存在をそもそも知らないというケース。

これだといくら良いコンテンツを提供していて、あなたのことを信用してもらっても、売れないですよねw

 

だからちゃんと、「商品はこちらから」「こちらからご参加ください」とこちらから誘導してあげて、背中を押してあげるんです。

回りくどい表現は、逆に自信のなさが伝わるので、ハッキリとストレートに伝えましょう。

 

ただ、それでも「まだちょっと・・」と悩む人もいます。

お客さんって買う理由と同時に買わない理由も考えますから、「今すぐ買わなくてもいいかな」という意識が強ければ、いくら良い商品でも決断してくれません。

 

なので、「メルマガ登録するとこんなことが学べる」「商品を手にするとこの悩みが解消できる」と行動した後のメリットや未来をしっかり見せていきましょう。

あるいは、限定性や緊急性を出していくのも1つです。

「期間限定」「~までのキャンペーン」「限定◯名まで」など、行動を先送りすることで損をしたくないという心理で決断してくれやすくなります。

 

⑤理解しない(NOT UNDERSTAND)

普通であれば、開かない(NOT OPEN)・読まない(NOT READ)・信じない(NOT BELIEVE)・行動しない(NOT ACT)の4つのNOTが一般的な考えですが、もう1つのNOTがあります。

それが5つ目の「理解しない」の壁です。

 

実はこの「理解しないの壁」を超えるのが一番むずかしいですし、商品が売れない、反応が取れない、という問題もここに大きく起因してるんです。

というもの、僕ら発信者が普通に使ってる「言葉」「表現」「言い回し」が、読み手に理解されていないことが、よくあるんですよ。

 

例えば、ブログを全く知らない主婦の方に、ブログで稼ぐ方法を教える場合。

いきなり「キーワード選定は◯◯で~」とか、「アクセスアップするには内部リンクを~」とか言っても、ほぼ理解できません。

これは頭が良い悪いという話じゃなくて、前提知識がないから、会話が噛み合わないんです。

向こうからすると、外国語を言われるくらいチンプンカンプンだと思いますw

 

だから読者さんが普段使っている「言葉」というものをこちらが理解した上で、伝わるような表現をしてあげないといけません。

いくら4つの壁を乗り越えるためにコピーライティングテクニックを駆使しても、全く理解されなければ意味がないですから。

 

それくらい発信者の認識と、読者さんの認識に大きなズレがあるんです。

伝わるだろう、分かるだろうじゃなくて、「理解してくれない」という前提で文章を書くことを意識してください。

 

まとめ

  1. 開かない(NOT OPEN)
  2. 読まない(NOT READ)
  3. 信じない(NOT BELIEVE)
  4. 行動しない(NOT ACT)
  5. 理解しない(NOT UNDERSTAND)

反応率を高める文章を書くなら、この5つの壁を乗り越えることはマストです。

ぜひ意識しながら書いてみてください。

 

PS:コピーライティングより大事なこと

ただし根本的には、「誰のために」「なんのために」そのブログを、そのメルマガを、その商品を届けたいのか?というコンセプトや目的が明確になっていないといけません。

結局行き着く先は、コピーライティングテクニックとか、ノウハウじゃないんです。

どうすればいい文章が書けるのか?どうすれば反応率が上がるのか?とテクニックに溺れてしまった結果、胡散臭い文章や型にハマったツマラナイ文章になる人も少なくありません。

そこが分かってないと、相手の心に響く文章も書けないですし、相手にどんな情報を提供するのがベストなのかも理解できないからです。

 

もし自分の情報発信がブレている、ターゲットが明確じゃない、コンセプトがわからないという方は、無料メール講座で詳しくそのへんの話を解説していますので、興味あればご登録してみてください。

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