ブログ名(サイト名)の決め方と事例9選!SEO効果やブランディングに繋げるには

ブログ名(サイト名)、何にしようか迷いますよね。

せっかく自分のブログを運営していくわけですから、

  • カッコいい名前にしたい!
  • おしゃれな名前にしたい!
  • 愛着が湧く名前にしたい!
  • どうせならSEO的にも効果ある名前がいい!

って、それぞれのこだわりがあるはずです。

 

ただ…僕の意見としては、どんなブログ名でも自分がいいならそれで良くない?と思っています。

正直、ブログ名よりも大事なのは「コンテンツ(中身)」であり、「そもそも誰に何を届けるブログなのか?(コンセプト)」ですので。

 

ただ、それを言っちゃうとあなたがこの記事にたどり着いた意味がないので(笑)

ブログ名(サイト名)の決め方と事例を9つご紹介したいと思います。

 

ブログ名(サイト名)の決め方と事例9つ

  1. コンセプトやメリットがブログ名でわかる
  2. 短くて覚えやすい言葉
  3. 語呂やリズムがいい
  4. キーワードを組み合わせる
  5. 言葉(表現方法)を変えてみる
  6. 自分の名前をブログ名に入れる
  7. 世界観を全開に押し出す
  8. 他人に見せても恥ずかしくないブログ名か
  9. 他に同じブログ名はないか

 

はい、まず上記の9つがブログ名を決める上でのヒントになります。

冒頭でもお伝えしましたが、どれが正解とかはありません。

あなた自身が最終的には納得できればいい話で、ブログ名を決める上での1つの材料として活用してください。

 

コンセプトやメリットがブログ名でわかる

ブログ名を決める時にシンプルなのは、ブログテーマやメリットがタイトルを見ただけでわかるものですね。

誰のために、どんな情報が得られるブログなのか? ←ここがひと目でわかるほうが、読者さんも興味を持ってくれやすくなりますので。

いいブログ名が浮かばない方は、まずココを考えてみてください。

コンセプトやメリットがブログ名でわかる事例
  • ノマド節約術
  • おかねの小槌
  • 服を売らない店員さんの初心者ファッション塾

 

短くて覚えやすい言葉

「短くて」「覚えやすい」ブログ名には、

  • ブログ名で検索してもらいやすくなる(指名検索)
  • 1度離脱されても思い出しやすい
  • 人にブログ名で紹介しやすい

などのメリットが挙げられます。

 

逆に、名前が長くて覚えるのに苦労するブログ名、英語かフランス語か読み方がよくわからないブログ名。

こういったのは記憶に残りにくいので、読者さんに覚えてもらいたいなら避けたほうが無難ではあります。

 

また、スマホでブログ名を打ち込む時に、記号が多い、難しい漢字や英語が多いと、入力が面倒ですし探す気が失せる可能性もあります。

それだけが全てじゃないですが、短くて覚えやすいシンプルなブログ名にできないか?も考えてみるのも1つです。

短くて・覚えやすい事例
  • いばや通信
  • あきん道
  • ゆとりずむ
  • ぐるりみち。

 

語呂やリズムがいい

これも上記と被るポイントではありますが、「語呂」「リズム感」がいいブログ名も覚えてもらいやすいです。

付け方のコツとしては、4文字(ひらがな・カタカナ)。

実は、僕らがよく知っているサービスや商品も、この法則が使われていたりします。

語呂やリズムがいい事例
  • アスクル
  • ラクスル
  • ぐるなび
  • ドラクエ
  • ヤフオク
  • メルカリ
  • リクナビ
  • 楽天(らくてん)

もちろん3文字とか、5文字でもいいですし、アルファベットや漢字など組わせるのも使うのもOKです。

 

キーワードを組み合わせる

自分のブログテーマから連想できるキーワードをひたすら並べていって、言葉を組み合わせてタイトルを考えるのも1つ。

考え方としては、メインとなるキーワードを1つ入れると作りやすいです。

例:「マイスキ英語(メインキーワード:英語)」、「SEOラボ(メインキーワード:SEO)」など。

 

あるいは、既に存在してるサービスや商品などで使われている言葉を拾って、違う概念の言葉と組み合わせるのもありです。

一見、関係のなさそうな言葉同士を組み合わせることで、自分のブログテーマを表現してくれるタイトルが生まれたりします。

キーワードを組み合わせた事例
  • シュフー知恵袋(主婦+知恵袋)
  • バズ部(バズる+部活)
  • 職業オレ(職業+オレ)

 

言葉(表現方法)を変えてみる

1つの言葉でも、表現方法を変えてみるだけで違う印象になります。

  • 同義語・類義語に変える
  • 英語に変える
  • 日本語に変える(ひらがな、カタカナ)
  • 記号に変える
  • 人名や地名・場所に変える
  • 比喩(〜のような)を使う

 

例えば、「ネットビジネス」と書くとギラギラ、金金したイメージになると思います(笑)

でも、これを「在宅ワーク」と表現に変えるとクリーンな印象になったり。

「おうち起業」とすると、女性やママさん向けの印象が強くなりますよね。

 

こんな風に言葉を変えるだけでイメージもガラッと変わるので、違う言い回しができないか?を考えてみてください。

実は、ネーミングを変えただけでヒットした商品・サービスはたくさんありますが、これはブログ名にも使えるヒントになるはずです。

キーワードを組み合わせた事例
  • 靴下:『三陰交をあたためる』⇒『まるでこたつソックス』
  • 食品:『日清カップカレーライス』⇒『日清カレーメシ』
  • ティッシュ:『モイスチャーティシュ』⇒『鼻セレブ』

 

自分の名前をブログに入れる

わかりやすく自分の名前をブログ名に入れちゃうのもあります。

最初、無名の段階であれば覚えてもらえないでしょうが、ブログアクセスが増えてきたり、SNSでフォロワーが付き始めれば、ブログ名がブランディングにもなります。

 

認知度が上がってきたら「〇〇(名前)公式サイト」「〇〇(名前)のブログ」と名前が入っているだけで、「あ、〇〇さんのブログだ」とすぐに気づいてもらいやすい。

専門性やメリットはブログ名で訴求できないものの、”自分自身を売り出す”という点ではアリな方法です。

言葉を組み合わせた事例
  • マナブログ(マナブさんのブログ)
  • ジュンイチのデジマブログ(松原潤一さんのブログ)
  • chikirinの日記(ちきりんさんのブログ)

 

世界観を全開に押し出す

メリットとか、意味とか、わかりやすさとかはどうでもいい。

とにかく自分が好きな言葉、自分が表現したい言葉でブログ名をつけたい!って方は、何も考えずに好きなブログ名にしちゃいましょう(笑)

 

意味不明なブログ名だったとしても、発信してる内容が良ければアクセスも増えてきます。

逆に、ブログ読者が増えれば増えるほど、その意味不明なブログ名が記憶に定着して1つのシンボルになったりするわけです。

世界観を押し出した事例
  • まじまじぱーてぃ(あんちゃさんのブログ)
  • NUMBER333(Piteさんのブログ)
  • 涙拭けよ(スガタレイジさんのブログ)

 

他人に見せても恥ずかしくないブログ名か

もし自分の家族や友人にブログを教える際に、言いにくいようなブログ名だったり、他人に教えるのが恥ずかしいネーミングなら考え直しましょう(笑)

もちろん、他人には教えずに自分だけ知っていればいいなら、好きなブログ名で構わないと思います。

 

あとリアルの繋がりの人には教えなくても、WEB上であなたのブログを知った人が他人にシェアしにくいブログ名だったら、それはそれで機会損失になります。

SNSによる拡散を狙いたいなら、他人がシェアしやすいブログ名に越したことはありませんので。

 

他に同じブログ名はないか

せっかく良いブログ名を思いついたのに、他に使っている人が既にいるなら辞めておきましょう。

真似した、パクリだ、二番煎じ、劣化版、泥棒・・・・・と、ここまで酷いことを言われるかはさておき(笑)

真似したつもりはなくても、誤解される可能性もありますので。

 

ブログ名(サイト名)を決めるにはサブタイトル→メインタイトルの順番

いきなりブログ名を考えても、なかなか浮かんでこない方もいると思います。

そこでおすすめなのが、サブタイトル→メインタイトルの順番で決めていく方法です。

 

ブレインダンプ&リサーチでサブタイトルを決める

まず自分が発信したいメインテーマはなにか?自分の読者さんの悩みや願望はなにか?を整理していきます。

 

1つは”自分の頭の中にある言葉やアイデアをブレインダンプ(紙やメモ帳に書き出す作業)”

もう1つは、競合他社や既存サービス・ブログなどを参考に、言葉が浮かばないのであればリサーチしましょう。

自分と似たような発信をしているブログやSNSアカウントをチェックして、どんな言葉(表現)をしているのかメモしていきます。

 

そこからあなたのブログは「誰のため、なんのため」に発信するのか、コンセプトをザックリでいいので決めましょう。

例えば、「〇〇な人が〇〇になるブログ」とか、「〇〇のための〇〇サイト」とか、「〇〇で〇〇になる方法」など、がわかりやすいですね。

※僕のブログであれば「生き方をお金に変える方法」というのがブログのサブタイトルになります。

 

サブタイトルを元にメインタイトルを決める

サブタイトルが決まったら、それを一言で表現するとどういう言葉になるか考えてみてください。

誰のため、なんのため、がワンフレーズでギュッと凝縮した言葉。

僕の場合だと

  • 職業オレ(メインタイトル)
  • 生き方をお金に変える方法(サブタイトル)

という感じですね。

 

ブログ名(サイト名)は途中変更してもいいのか?

ブログ名は途中で変えちゃってもOKです。

というか、ブログを書いていくうちに他に書きたいことが出てきたり、最初に考えてたテーマと別のテーマが浮かぶことはよくあります。

名前

最初に決めたブログ名だから変えるのはちょっと…。でも昔と今と考えも変わってるから違和感あるし…

って、うだうだ悩んでても時間の無駄です(笑)

 

もし180度ブログテーマが変わっちゃって、今までの記事が使えないのなら新ブログを立ち上げるのも1つです。

あるいは、過去の記事を削除して、既存のブログを残したままリスタートさせるかですね。

 

僕も過去に3回、4回ほどブログ名を変えてきました。

最初は「転売ビジネス」の発信をこのブログでしていましたが、途中から発信したいことが変わってきてマーケティングとか情報発信のテーマに切り替えました。

ドメインもそのままで、既存記事で使えないものは削除して、新たな記事を書いていって現在に至ります。

 

まとめ:ブログ名(サイト名)がどうしても思いつかない場合は

  1. コンセプトやメリットがブログ名でわかる
  2. 短くて覚えやすい言葉
  3. 語呂やリズムがいい
  4. キーワードを組み合わせる
  5. 言葉(表現方法)を変えてみる
  6. 自分の名前をブログ名に入れる
  7. 世界観を全開に押し出す
  8. 他人に見せても恥ずかしくないブログ名か
  9. 他に同じブログ名はないか

ブログ名を決めるポイントと事例を挙げさせていただきましたが、どうしても思いつかないなら悩まなくてもいいです。

 

最初の段階は特に、ブログ記事を書くこと、ブログのアクセスを増やすこと、売上や数字に繋がる行動を取っていくこと。

こっちのほうが大事です。

もしあなたがブログ名で悩んでしまうのなら、とりあえず見切り発車でもいいから、ブログをスタートさせちゃいましょう。

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