ブログ記事のネタが思い浮かばなくて困ったことないですか?
僕はありました。
もともと頭が良い方でもないし、想像力も豊かではないし、文章書くのも得意ではないし、面白みもない人間なので、最初の頃はとにかく記事ネタが思い浮かばなくて苦労しましたw
だけど、ブログ記事ネタが出てこないのは、センスとか文章力の問題じゃないんですよね。
ヒントは「視点」と「加工」です。
今回はブログ記事ネタを生み出すための4つの解決策をお伝えしようと思います。
目次
誰のため、なんのためのブログなのか?
まず解決策をお伝えするまえに大事なことをお話します。
というのも多くの方が、記事ネタよりも一番大事なことを忘れがち。
「俺の(私)のブログを読んでほしい!」って、自分のことばかりを考えようとするんですが、ブログはあなたの自己満足や承認欲求を満たすものではありません。
趣味で書くなら別ですが、前提として「読者」がいるからこそブログの価値があります。
誰にも認知されない、理解されない、読まれないブログって、存在してないのと同じですからね。
僕も最初ここが分かっていなくて、残念すぎる思いをしたことがあります。
数年前まだブログという存在を知ったばかりの頃。
バイト終わりにマクドに行き、100円コーヒーで2~3時間粘って記事を書くという日々を90日間。
その結果がアクセス増えない、報酬0円ww
理由は明確で、独りよがりの、読者さんを無視した記事ばかり書いていたからです。
当時の僕は、「誰のため」のブログなのか?「なんのための」のブログなのか?
ここがまず分かっていませんでした。
だからこそあなたにも、まずネタがどうこう言う前に、このブログは誰のために、何のために書いてるのか?を自分に問うようにしてください。
例えば、結婚に悩む女性向けのブログなのに、記事ネタが見つからないからといって、
「今日は公園でお散歩しました。気持ちよかった~」「今日は◯◯のケーキを買いました。美味しかった~」
のような日記みたいな記事を量産したって、だから何?って読み手は思うだけ。
このブログを読むことで誰に、どうなってほしいのか?なぜそのブログを書きたいのか?なぜ読者さんにとってそのブログが必要なのか?
ここに立ち返ると何を書くべきなのか?整理できます。
アイデアを生み出す4つの解決策
ブログで書く記事の方向性は整理できた。
・・・でも、ネタが浮かばいという方は、今から紹介する4つの方法を試してみてください。
①自分が過去悩んだこと・知りたかったことを書く
自分が過去にどんなことに悩み、それをどう乗り越えたか?
あるいは当時の自分が、知りたかった情報、こんな情報があったら良かったのに、と思えることをノートでもメモアプリでもいいので書き出していきましょう。
基本的に自分が悩んだこと、関心があることは、他にも同じように知りたがってる人がいるからです。
なので、自分がそれに対する解決策や情報をまとめてあげれば、十分に価値ある記事になります。
自分が経験したことなら、気持ちが理解できるはずですから、より具体的な記事が書けるはずです。
②誰かが悩んでること・知りたいことを書く
「検索」で何かを調べてる人って、基本的に何かについて困ってる、知りたがってる人たちです。
なので誰かの悩みを解決するために、私が代わりに調べて記事にまとめてあげよう、という発想になればいくらでも書けることは見つかります。
自分の経験から思い浮かばない場合は、「外に」「他者に」対して目を向けてください。
自分のブログテーマに興味がありそう、属性が近い読者さんって、何を知りたがってるんだろうか?普段、どんなキーワードで検索してるんだろうか?
あるいは身近にいる人たちを思い浮かべて、どんなことに困ってるんだろうか?というのをリサーチするんです。
家族でも、友達でも、恋人でも。この人らにコレ教えたらメッチャ喜ぶんじゃないか?って相手の利益を考えるんです。
直接聞けるなら聞くのが一番はやいですし、具体的なリサーチがわからない人は④で説明してます。
③自分が経験したことを書く
これからあなたが経験していくこと(過去の経験)もコンテンツにできます。
どこかに遊びに行った、こんな出来事があった、こんな思いをした、っていう日常も一工夫すれば価値ある記事になります。
自分がこんな経験をした+読んだ人にどんな価値を提供したいのか?という視点を必ず入れて下さい。
ビジネスブログを運営してる人なら、ディズニーランドに家族で遊びに行ったことを切り口に、
ディズニーの◯◯なところからマーケティングが学べた。ディズニーの◯◯は集客にも使える。
みたいに、あなたの経験談を読むことで、ちゃんとメリットも感じられる内容にするんです。
他にも、本を読んだ、映画を観た、ニュースを見た、そこにあなたの視点や感情を入れて書くだけでも、日常に起きるすべてがコンテンツ化されます。
例えば僕が「ミニマリスト」の本を読んだ感想を書いた記事がこれ。
これは単純に本の感想を述べるだけじゃなくて、これを読んで僕がなにを学んだのか?どんな行動を起こしたのか?という話から入って、
最終的には僕のビジネステーマに絡めて、不用品転売して断捨離すればお金も稼げるし、こんなメリットもあるよ。っていう落とし所に持っていってます。
ただミニマリストの本に興味を持ってもらうだけじゃなく、ちゃんと僕の発信テーマにも絡めてビジネスに興味を持ってくれたら・・という僕なりの意図があるんです。
なので、あなたの経験談を読むことで、「おーなるほど」「勉強になった」「この人の切り口面白い」って価値を感じてくれれば、その体験記事はキラーコンテンツになります。
なぜなら、普通にお役立ち情報を並べるだけよりも、あなたの経験を通して価値を届けることで、誰にも真似出来ない記事になり、あなた自身にも興味を持ってもらえるからです。
④Q&Aサイトからネタを探す
たとえば、「20代 彼女 プレゼント」って検索すれば、「20代の彼女がいるんですけど、何プレゼントしたらいいですかね?」みたいな質問が山のように転がってるわけです。
余談ですが、僕が大学生の時、初めての彼女ができた時はヤフー知恵袋をコッソリ使わせてもらってましたwww
でもここで聞くってことは、それだけ知りたいし、困ってるってことなんですよね。
GoogleやYahooの検索エンジンで調べるのもありですけど、リアルなユーザーの声を聞きたいならQ&Aサイトのほうが沢山見つかります。
あとは悩みのテーマを集めて、ネタ毎にキーワード選定して書くって感じですね。
ブログ記事ネタは生み出すよりも加工する
基本的に記事ネタやアイデアって生み出すもんだと思ってる人がいますが、僕の場合は「加工」するって感じですね。
①~④を見てもらったら分かるように、既にあるものの中から記事ネタを引っ張り出してるに過ぎません。
だから情報を受取る時も、必ずこれは何かに使えないかな?って「視点」でいつも考えています。
テレビでハッとしたフレーズを聞いたらメモ帳に書いたり、誰かの情報発信を見て「それは違うだろ」って感じたらその時の心情や理由を整理してみたり、そうやって普段からネタを加工する意識でいると、いくらでも記事ネタがストックできます。
僕がやってることってゼロベースからネタを考えるんじゃなく、既にある情報や事実に対して「加工」してるだけです。
僕がその情報を受け取って、何を学んだか?何を感じたか?僕のフィルターを通すことでオリジナルのコンテンツになるわけです。
記事ネタが見つかったら、あとは型に沿って書いていくだけ。
記事の書き方がわからないという方は、下記の記事を参考にしてください。
まとめ
- 自分が過去悩んだこと・知りたかったことを書く
- 誰かが悩んでること・知りたいことを書く
- 自分が経験したことを書く
- Q&Aサイトからネタを探す
記事ネタに困ったら、まずはこの4つの方法を試してみて下さい。
何もない状態から生み出そうとするよりも、情報ネタを探しにいったほうが遥かに効率的です。
最初は慣れないので時間もかかるかもしれませんが、「視点」と「加工力」が身につけば、
いくらでも自然に記事量産できるようになりますし、ネタが尽きなくなるのでぜひお試しあれ。
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