好きなことを仕事にして後悔したくないなら、コレだけは知ってほしいこと。

      2016/01/31

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どーも、桑名です。

「好きなことを仕事に」、したいですか?

 

仕事って楽しいこともありますし、やりがいを感じる瞬間もあるでしょうが、

働いてお給料稼いで生きてくのって楽ではないですよね。

 

今の仕事に満足してないとか、自分らしく生きたいという自己実現欲が高い人ほど

「好きなこと」が仕事に出来たらなぁ…と考えるんじゃないかと。

 

でも世間とか一部の先輩方はメチャ反対してきますよね。

「好きなことで生きていくなんて甘くない」って。

 

でも好きなことを仕事にして失敗し後悔する人も少なくない中、

一方で好きなことを仕事にして収入とか関係なしに、

楽しそうに生きてる人もいるわけです。

 

これって能力とかの問題じゃないと思うんですね。

 

「好きなことを仕事にする」ということに対する誤解が、

そもそもの原因じゃないかと。

 

もし今後、あなたが「好きなことを仕事」にした時に、

どうすれば後悔しないような生き方ができるか?

そこを考えてみたいと思います。

 

そもそもソレって本当に好きなこと?

どこかの記事でも書きましたけど、

子供の頃って好きなテレビゲームを夢中になってやってましたよね。

 

あの頃みたいに、もし本当に好きなことであれば

他人から何も言われなくても、どんだけしんどくても、

たぶん勝手に身体が動いてやってると思うんです。

 

でも、その「好きなこと」が実は誰かの言葉を借りたもので、

他人の価値観で自分の「好きなこと」と決めていたり、

メディア等の情報によって刷り込まれたものだったとしたら?

 

ある出版社で元編集長だったプロデューサーの方から伺った話。

いまKindleをはじめネットのサービスが普及してきたこともあって、

電子書籍など、誰でも簡単に本を出版できるようになりました。

そのプロデューサーの方の元にも本を出版したいという相談が増えてるです。

 

…でも。

「私は本を出版したいです」という相談者に対して、

「今まで何冊書いてきたの?」とその方が質問すると、

「何も書いてません」という返答の人がほとんどなのだそうです。

 

「もし本当に本を書きたいなら相談に来る前から書いてるはずなのに、

『何も書いてない』ということは本当にやりたいことじゃないでしょ?」

と仰っていましたが、確かにそうだなと。

 

世間や周りの情報に踊らされて「自分も本を書きたい」と思い始めて、

それが「好きなこと」「やりたいこと」だと勘違いする人が多いようです。

 

僕は好きなことを仕事にしたいという純粋な気持ちは否定しませんし、

むしろ見つけてほしい、実現してほしいです。

 

ただ、それが他人から持たされた・刷り込まれたものなのか、

自分が何をどう思われようがそれでも好きだと言えるものなのか、

まずこの違いに自分で気付けるかだと思うんです。

 

好きなこと=やりたい仕事に直結してるとは限らない

たとえば漫画がメチャクチャ大好きな田中君が、

将来は漫画家になりたいと考えていたとします。

 

でも実際に漫画家になってみると出版社からの期限追われ、

ペンを片手に紙と睨めっこしながら家に引きこもる日々。

 

そうなると仕事自体が苦痛で仕方なくなり、

「漫画家なんて地味な仕事だ。」

「好きなことを仕事にするなんて甘くない。」

って考えるようになって漫画家を辞めてサラリーマンになったとします。

 

田中君は漫画が好きなことにウソはないですよね。

ではなんで漫画家になったのにつまらないと思ったのか。

 

「漫画を描くこと」が好きなわけではなかったからなんです。

 

「好きなこと」がなぜ好きなのか理由を考えてみよう

上に書いた、漫画好きな田中君の例でいうと、

 

本当は空想世界のようなストーリーを考えるのが好きだったのなら、

企画やアイデアを生み出すような仕事のほうが向いていたかもしれません。

 

単純に漫画を読むのがただ楽しいだけでストレス発散になっていただけなら、

無理に仕事にしなくても人生の楽しみの一部として趣味にすればいいだけです。

 

「漫画を毎日読みたくて読みたくて仕方ない!」っていうなら、

何かのビジネスで収入の柱を作って誰にも拘束されず、

好きな時に漫画が読める生活を実現するほうが必要かもしれません。

 

「好きなこと」の理由を深堀りしていくことで、

好きなことに対する答えが「そのモノ自体」にあるわけではなく、

自分の中にあることが分かります。

 

僕にビジネスを教えてくれた起業家の方は、

小さい頃ゲームが大好きで毎日友達とゲームをしていたので、

大人になったらゲーム三昧の暮らしがしたいと思っていたそうです。

 

で、起業して時間と収入にも自由になったので、

毎日ゲーム生活をしていたら1週間くらいで飽きてしまったとのこと(笑)

 

本当はゲームをすることが自体が好きなのではなくて、

仲間と一緒に楽しい時間を共有してることに喜びを感じていたんだと、

後になって気が付いたと言っていました。

 

もし本質に気付けないまま、「好きなことを仕事」にしてしまうと、

現実と理想のギャップがあることを知って後悔してしまう可能性が高いので、

「なんでそれが好きなのか?」を掘り下げてみるといいと思います。

 

結局、やりたいことやってる人が一番人生を楽しんでる

好きなことをそのまま仕事にしてる人もいれば、

仕事の中から自分の喜びとか楽しみを見出してる人もいます。

 

結局、どちらも自分のやりたいことをやって生きてるには変わりなく、

そういう人が一番人生を楽しんでると思うんですね。

 

本当に漫画を描くことが好きな人が一日中部屋に籠って誰とも話さなくても、

自分の作品が世に出ること考えると興奮しちゃう(笑)なら苦痛じゃないと思うんです。

 

他の人から見れば有り得ないとか凄い努力してるってたぶん思うかもしれないですが、

本人は好きなことやってるから出来てるだけで特別なことではないと思います。

 

そういう勝手に身体が動いてしまう情熱のようなものって、

誰しもが本来持って生きてるはずなんです。

 

まとめ

「好きなことを仕事にしたい」と言いつつも、

その「好きなこと」の本質がどこにあるか分からないと

田中君のような人生になっちゃうかもしれません。

 

自分が「好きなこと」だと思ってるモノにフォーカスするよりも、

その体験を切り取って面白いとか楽しいと感じる瞬間って

どんな時だったかな?って考えてみてください。

 

そこに自分が好きなことの要素が隠れているはずです。

まずはそこを追求していくことからじゃないかと思うんです。

 

他人の夢や目標・価値観に惑わされて好きなことを仕事にしないよう、

まずは自分の価値観を理解することから始めていってください。

 

それでは。また!

 - やりたいこと・好きなことの見つけ方