起業初心者が「セルフブランディング」するには何が必要か考えてみたぞ

      2016/01/02

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どうも、桑名です。

「凡人が凄い人たちに負けないようにセルフブランディングするのはどうすればいいか?」
っていうところを、今日は掘り下げて考えていきたいと思います。

「私に提供できる価値ってあるのかな…」「伝えたい「アレ」はあるけど自分に自信がない…」
っていう感じで、悩まれていて行動出来てない方に向けた内容です。

 

まあ偉そうなこと語るわけですが、僕はMBAの資格は持ってないですし、経営なんちゃらコンサルタントでもないので難しい横文字理論はわかんないですし、そーいうの学んではみたものの賢くないので、よく分かりません(苦笑)

でもそういうのが分かんなくても、個人がブランディングして、ビジネス活動して、マネタイズする方法はいくらでもあると思ってます。

色んな教材やらセミナーやら、コンサルを受けた中で事例を元にして「ああ、こんな感じでやったらええんやな」っていうものが、ノウハウコレクターであったが故、偶然の産物で気付いたわけですが。。自分を棚に上げて語りますw

 

凡人は凡人のまま終わってしまうのか?

以前にアップした記事(凡人起業初心者がセルフブランディングで失敗する理由を考えてみた)に書いていたように、凡人は凄い人の真似をしてもうまくいかないという事を語っておりました。

なぜなら、多くの人は自分の価値観とか個性を無視して凄い人や成功者に影響されて間違ったセルフブランディングをした結果、残念な行動を取ってしまって、残念な結果になってしまっているからです。。

 

じゃあ、特別なスキルも才能もない人は、セルフブランディングできないのか?起業してもうまくいかないのか?
と考えてしまうかもしれませんが、そうではないです。

正直、凄い実績を持ってる人だろうが、田舎にいる普通のおっちゃん、おねーちゃんだろうが、セルフブランディングすることは可能ですし、起業することも、自分のサービスを形にしてビジネスにすることは出来ます。

 

もし仮に、「スティーブジョブズVS田舎の普通のおっちゃん」という構図が出来上がっても、フツーに「アレ」が出来ていれば田舎のおっちゃんでもスティーブジョブズに勝てるというか不戦勝すら有り得ますからね(笑)

じゃあ早速どうやったら、そんな田舎にいる普通のおっちゃん含め、凄くない凡人でもセルフブランディングが出来るかという「アレ」を語っていこうかと思います。

 

セルフブランディングより大事なのはポジショニング

まず前提として「ブランディング」よりも大事なことは「ポジショニング」です。
「ポジショニング」っていうのは、「どの立ち位置」で語るのか?ということ。

今の時代は良い物だけでは売れなくなったと言われてるのと同じで、個人が起業したり情報発信する上でも、機能性とか、利便性とか、ただの良い話をただ語ってるだけでは、誰も興味もってくれないんですよね。

 

ダイエットで痩せる方法、物を安く買う方法、節約する方法、お金を稼ぐ方法、ブログを作る方法、

グーグル先生に聞けば誰でも調べることができます。

もう既に世の中には沢山の情報が溢れていて、手に入らない情報なんてほぼないはずです。

正直、どれだけ良い情報を発信していても、みんなと同じ中身の話を延々に語っていても、「その情報自体」は既にあるものなので、「それだけ」は単純に面白くないんですよね。

 

情報の中身よりも「誰が」語るのかがとても重要

たとえば、ワンピースって漫画がありますよね?

あの漫画って、要は麦わら帽子の若僧が海賊王になりてーから海に出て仲間を連れて冒険する。
ただそれだけの内容です。

もしくはドラゴンボール。

あれなんて、悟空っていう超人が悪い敵と戦って地球に平和を守ります。
ただそれだけの話です。

 

冒険に出ます。仲間が出来ました。よくわからんけど流れで強くなってしまいました。悪い敵を倒します。

別にキャラとか、設定とかどうでもよければ、シンプルに中身はこの一言で片づけられます。
でもこれじゃあ普通に考えて面白くもなんともないですよね(笑)

だからこそ主人公の視点、世界観、物語が加わることでそこに違いが生まれて似ている作品でも全く違うものに見えるわけです。

 

ワンピースでいえば、「ルフィという主人公の視点」
ドラゴンボールでいえば、「悟空という主人公の視点」

 

これは起業する上でも、情報発信していく上でも共通する要素だと思っていて、
「誰が」それを語るのか、という部分がとても大事になってくることが分かると思います。

 

「誰が」は凄い人である必要はない

ここで勘違いしがちなのが、「誰が」を意識すると、実績とか肩書きに頼ろうするわけです。

もちろん、それはそれで接点にはなります。

 

でも何も持ってない人が何かの実績や肩書きがないとダメなんだと思い込んでしまうと、変な肩書きをつけてよくわからない人になったり、自分を大きく見せようと凄い人を演じて、結果イタイ感じになってしまうだけです。

かたや、「実績がないから私には価値がない」と落ち込んでしまったりするんですが、そーじゃないんですね。

 

別に特別なスキルもなく、どんな凡人であっても、誰にでも自分にしかない視点や価値観、経験っていうものが必ずあります。まったく同じ人生を歩んできた人間なんて他にいるわけもなく、自分が歩んできた人生は自分だけなんです。

それを堂々と自分の言葉で、自分の視点で語ればいいのに。自分を偽って虚像を作ってしまったり、誰かから借りた言葉で通り一遍のことしか話ができないがために、その人が発信する情報に価値がなくなってしまうんです。

 

自分の情報を「どの立ち位置」から発信するのか

「学校の自分」「職場の自分」「主婦の自分」「サークルの自分」「起業したての自分」
「ブログ好きの自分」「岐阜県の自分」「婚活中の自分」「ダイエットに成功した自分」

今までの人生の中で経験してきたこと、関わってる環境、人間関係、考え方、どの要素を切り取っても、全部自分なわけですから、自分が「どの立ち位置」で語るのかを考える必要があります。

 

副業で月5万稼げてる人がいたとします。

本人はそこまで稼げてるわけじゃないから「自分の経験とか実績なんて役に立たない」って思ってたとしても、まったくそんなことありません。

「副業で月5万円稼げているその人」にしか語れない視点がちゃんとあるわけで、「副業で月5万稼ぎたいけど方法が分からない人」からすればその人は一歩先を歩んでる先輩であり、その人にとっては価値がある情報なんですね。

もし「副業で月5万稼ぎたいけど方法が分からない人」に「年商1億の会社を作り方」を教えたとしても、本人が求めてるものは「副業で5万円稼ぐ方法」ですから現実味がないわけです。

価値があるかどうかは「その本人」たちが決めることであって、「副業で5万円稼ぐ方法が価値がない」「年商1億の会社の作り方」のどちらに価値があるかのは求めてる人によって変わってくるということです。

 

さっき例に挙げた、「田舎のおっちゃんVSスティーブジョブズ」という構図があったとしても、おっちゃんは、そもそもジョブズと競合する必要も、同じ土俵に上がる必要がないってことです。(おっちゃんがiPhoneに対抗するなら別ですが。。)

この2人が持つ視点は全く違うものだし、2人が何を語るのか(語れるか)によって、それぞれで届く人が変わるわけです。

スティーブジョブズにはなく「田舎のおっちゃん」にしか持ってない視点や要素。
そのおっちゃんにしか分からない人たちの悩みとか、問題があるはずです。

わざわざスティーブジョブズに対抗して、伝説に残るカッコいいスピーチしようとか、デキル経営者ぶって偉そうに振る舞う必要もないし、iPhoneとか作らなくてもいいわけです。

 

「何を」「誰に」対して提供するのか

次に考えるべきことは、「誰に」「何を」という要素。

顧客のニーズとか市場をリサーチしなさいと、よく言われる話に繋がってくることですが。

自分が提供するもの、発信する情報は、「誰に」とって価値があることなのか、「誰に」対して届けたいのか。
その価値があることって「何」なのか。その人たちは「何を」求めているのか。

「誰が」「何を」の部分をちゃんと考えおく必要があります。

 

変な話、「ただの主婦」でも語る「何」の部分が面白いなら、それでもいいと思うんです。

ただの主婦が選挙に出てみました。とか、ただの主婦が不倫してみました。とか。
ただの主婦がブログ書いたら炎上しました。とか、ただの主婦が芸能人を殴りました。とか。

あくまでも例えですが、「ただの主婦が○○した」っていう○○の部分が、面白そうなネタだったり、みんなが関心がありそうなことなら、それだけで価値があるし、興味持つ人や、共感する人がいるはずなんです。

他の同じ「ただの主婦」から見て、興味を惹く要素や共通点はあれば、価値のある情報ですから。

「誰か」(発信者)の価値観とか視点で語られるから、同じ情報でも違いが生まれるわけで、
出来事や事実だけ知りたいなら、あなたの情報を見なくてもニュースやまとめサイトだけで十分ですよね。

 

「誰に」「何を」が分からないなら過去の事例を参考にするor聞くか・調べればいい

「何を」「誰に」という部分をすごく難しく考えてしまいがちですが、自分の経験や身の回りの事例から沢山ヒントは見つかります

 

周りで何かに対して困ってる人がいるとか、今までに不満に感じてきたことがあるとか、
悩みや問題を乗り越えてきた経験とか、こんなものがあったら便利だと感じてたことがあるとか、

今までの経験や身近な事例を元に、これって誰かも同じこと考えてないか?悩んでいないか?を掘り下げてみる。
どんな些細なことでもいいから紙に書き出してみる。

 

それらを「あなた」という「立ち位置」で、役に立つ情報だったり、解決できる何かを提供できるのだとすれば、
あなた自身がそれを発信する意味や価値に繋がります。

 

もし考えても事例が浮かばなかったり、経験の中から見つけにくかったり、ホントにこれって需要あるんかな、関心あるんかなと迷ったら、聞くか、調べればいいです。

周りの友人、家族に聞いてもいいし、身近にいないならネット検索すればいいだけ。

「Yahoo知恵袋」とか、「発言小町」とか、「教えてgoo」という悩み相談サイトの中に、
色んな人の悩み事例がカテゴリー毎に閲覧できるようになっているのでそこからヒントを得てもいいと思います。

 

「ダイエット」についての悩みとか、「お金」についての悩みとか、
「恋愛」についての悩みとか、「コミュニケーション」についての悩みとか、

具体的な事例が沢山載っているので、自分の経験や価値観に照らし合わせて、どんなことなら役に立てるか(役に立ちたいか)、自分はどれに興味があるのかを探してみてください。

 

最後はそれホントにやりたいかどうか

要素がいくつか出てきたならこれらを組み合わせてみて、自分がそれ発信してて面白そうとか、やりたいって思えるかどうかを考えてみてください。

もしあまりやりたいって思えない、もしくはやってみて1㎜も楽しくないなら、それは辞めたほうが無難かもしれません。

いくら需要があることを発信しようとしても、それが自分にとってやりたくないこと、興味が全くないことなら、継続することは難しいからです。

 

僕は「せどり」という転売ビジネスやってますが、このノウハウを教えれば誰かの役に立つんじゃないかって考えて、ブログを頑張って記事を書いてました。

でも「せどり」自体は正直そこまで好きなわけでもないし、ビジネスとして割り切って部分があるので、それをわざわざ時間をかけて記事にしようとまでは思えなかったんです。まあ超絶面白くない(笑)

気が向いたら書こうという程度にして、今は興味があることや伝えたいことを書いてます。

 

小さく始めて大きくする

いきなりチラシ作るとか、会場借りてセミナーやるとか、お客さんがいない状態で計画してもコケる可能性は高いです。

 

もし既に求めてる人が周りにいるなら別ですが、これから1から始めるという起業初心者の方なら第一歩目はブログでの情報発信からスタートするのがいいと思ってます。

ブログという媒体を使えば誰でも情報発信ができるわけなので、経費もほぼ掛からない状態からすぐに活動が始められます。もしくはSNSでの情報発信でもいいかもしれません。

 

自分のポジショニングが決まって発信する内容や誰に対して届けるのかが決まったとしても、
自分が立てた仮説が正しいのか、本当に求められてるものなのかは、実際にやってみて反応を見ないと分からないわけです。

それを検証する上でも、自分を認知してもらう活動としても、やっぱしスタートしやすいブログはおススメなわけです。

もし失敗したと思ったら削除してなかったことにして、書き直せばいいです(笑)

 

当然始めは反応がないこともあるでしょうが、どうすれば相手に伝わるだろうかを考えながらコツコツと情報を発信し続けること。

それが自分の経験値としても資産になるだろうし、ブログという資産はネット上に残っていくわけだし、お客さんからの声が1つでも2つでも増えてくれば、それも自分の資産として残っていきます。

そうして試行錯誤しながらアクセスが集まり出して、見てる人からのフィードバックや意見を貰えたりする機会が増えてこれば、お客さんが求めてるものが深いところまで見えてくるだろうし、何を提供すれば喜んでもらえるのかも分かるようになってくると思います。

 

ただでさえ初心者の場合、経験値がないわけですから成功者とかベテランのビジネスマンでもない限り、いきなり始めても自分のアイデアやサービスがうまくいく確率は低いわけです。

いきなり大きなことをしようとしなくても、徐々に活動の中で資産を構築していくことで、本当に提供すべきサービスや情報が分かってくればそこからマネタイズに繋げればいいわけなので、まずは小さく始めて徐々に大きくすることを意識してみるといいと思います。

 

やるべきことは凄い人になることではなく、集まった人達にとって一番の理解者であること

ビジネスを成功させるために、差別化が大事とか、奇抜なアイデアとか。他とは違うことをしろ的なことは言われがちです。

それはごもっともな話なんですが、僕のような凡人は特に成功者の真似をした凄い人ブランディングを意識する以前に、

「集まった人たちにとって一番の理解者」であることが大事だと思うんです。

 

上にも書いたように最初は活動を始めても反応も薄いだろうし、時間はかかるかもしれません。

でも最初は10人からでも小さく始めていって、自分の世界観や発信内容に共感する人数が100人にもなれば、それはもう立派な価値として提供できてる証拠です。

自分の元に集まった人たちにとって必要な価値がなにであるかを知っているなら、ハッキリ言って競合なんて誰ともする必要はないわけです。

仮に月額3000円のサービスがあって、その100人のファンが「それ欲しい」ってなれば月収30万円です。それが実現できる状態なら普通にやりたいことで飯食えますからね。

 

まとめ

だいぶ話が長くなってしまってのでここでまとめると

・セルフブランディングよりもポジショニングが大事

・「誰が」をまず考える(自分はどの立ち位置で語るのか)

・「誰に」「何を」提供するのかを考える

・「誰に」「何を」が具体的に分からないなら聞くか調べればいい

・それらを組み合わせてみて面白いか、やりたいかどうかをもう1回考えよか

・小さく始めて大きくすることを意識してみよう

・手段としてはブログとかSNSで情報発信するといいよ

・集まった人たちにとって一番の理解者であれ

・結論、田舎のおっちゃんはジョブズに勝てるという事実

こんな感じでございます。

 

「ポジショニング」を意識して、「どの立ち位置」で、「誰」に対して、「何」を語るのか。
ここをブラさずに一貫したメッセージを発信していれば、周りが勝手にあなたを定義してくれます。

結果的にそれがブランディングに繋がると思うので、最初はココを意識してみてください。

結局は、自己理解、他者理解がポイントになってくるので、納得いくもんは出てくるまでは自己対話しまくってガンガン脳ミソに汗をかきまくってください(笑)

 

でわ、また!

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