ライフワークや起業を始める動機は不純でもいいと思う

      2016/01/31

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どーも、桑名です。

起業に興味を持ったり、これから実際に始めようと思ってる場合に、「なぜそれをやるのか」って理由が誰にしもあると思います。

大なり小なりでも「ビジネス」をするってことは当然、お客さんにとって必要なものや価値を感じてもらえるものを何らかの形で提供する必要がありますよね?

ただ、そういう「価値」とか「○○のため」とか云々の前に、そもそもなんで自分がそれやりたいのか、起業を通して何を実現したいのかっていう、「やる理由」っていうのも当然、自分自身の中にあるはずです。

誰かが求めてるサービスや、社会にとってすごく価値のあることだったとしても、あなた自身にそのやる理由っていうのが合致してないのであれば、そのビジネスは続かない可能性のほうが高いですし、そもそも起業っていう選択肢が正しいのかどうかすらも、怪しい話になってきます。

ビジネス始めてみたけどうまくいかない、起業はしたいけど行動に踏み切れないという人が、
モチベーションだとか、もっと良いノウハウはないかと、方法論とかテクニックに走ることがありますが、その前に考えるべきことがあると思うんです。

特にライフワークをしたいっていう人であれば、なんでそれがしたいのか、それをビジネスとして取り組む理由ってなんなのかっていう、自分自身の願望や理想をちゃんと自己理解する必要だと考えているので、今回はそれについて語っていこうと思います。

 

なぜ本来の願望や動機をとはかけ離れた行動をとってしまう

今の仕事に対する不満とか、収入を増やしたいとか、組織や規則に縛られたくないとか、

最初おそらく多くの人は、現状に対する不満や問題を感じ始めたことがキッカケで、自分のやりたいこととか、自分らしく生きるとか、理想の生き方みたいなものをぼんやりと考え始めたと思うんです。

そっから、本読み出したり、セミナーとかに行くようになると、色んな価値観や考え方に触発されーの。

こんなものを手に入れたいとか、こんなライフスタイルを送りたいとか、こんな夢を実現したいとか、
そういう欲求が出てくると、今の仕事では限界がある、他に良い選択肢はないだろうかって視野を広げた結果、、、、

ライフワークとか、起業っていう選択肢に辿り着くパターンが多いんじゃないかと思うわけです。

 

んで、重要なのはここなんですけど、

成功者とかカリスマ的な人の言葉に影響を受けやすい人ほど、自分の理想ではなく、誰かから与えられた理想や夢を動機にして、何かをし始めようとしてしまいます。

多くの人は、ここでドツボにハマります。

よくありがちなのはネットワークビジネスとか、自己啓発とか成功哲学に毒された人たち。

僕は元々ネットワークビジネスをしてましたし自己啓発にハマッていた身なのですが、
8~9割の人たちは、セミナーでお勉強したり、仲間で集まって夢を語ることで気持ちよくなっていて、実際に結果に直結する行動を取ってる人は1割です。

僕は8~9割側だったのでネットワークビジネスで結果が出なかったわけですけども・・(苦笑)

べつにディスるつもりはないんですけど(と言いつつ、ディスってますが)成功者やリーダーから与えられた成功像を見せられてこうあるべき姿!みたいな型が、正しい答えなんだと妄信してしまうパターンの人は沢山います。

海外旅行にいつでも行けるようになりたいとか、タワーマンションに住みたいとか、ベンツに乗りたいとか。

ネットワークビジネスを例にするならば、「このサプリを広めて健康で平和な社会を創りたい!」と平気で言ってる中途半端なネットワーカーがいたとします。

そういう人に限って「この仕事は私のライフワークよ!(きらきら~)」って感じで、目を¥マークにしながら、相手にとっては必要ないサプリメントを必死に勧めたり、セミナーに勧誘しちゃって、平和な社会どころか、カオスしか生んでいません。

(あなたがその仕事をやめることが一番社会にとって平和なことなんだよって、僕なら言ってあげたいですが。。)

理想や夢を掲げるのはいいんですけども、起業初心者の人ほど、それが本当に自分の願望なのかどうか、それが適切な行動・手段なのかってことを自己理解する必要があると思うんです。

ネットワークビジネスに限らずですが、無理くり崇高な理念を掲げたり、自分の夢じゃない夢を追いかけて、起業という選択肢を選んだけども、蓋を開けてみたら、地に足がつかず行動が伴わない。

あなたもそうなっていないでしょうか?

マーケティングとか、セールスとか、ビジネスモデルとか、そういうノウハウや知識はとてもとても大事なんですけど、その前に大事なのは、冒頭でも書いていた通り、「なんでそれやりたいのか?」っていう根本的な自分自身の願望・動機なんじゃないでしょうか?

元々、何かやりたいことが明確にあって、スキルや経験を活かしたいっていう人であれば、会社員よりも、起業したほうが早いってことで、行動に移してゴリゴリやる人もいますが、ほとんどは僕も含めて凡人です。

根性論とか引き寄せの法則とか(笑)そういうもんでどーにかなる問題じゃないと思うんです。

やる理由・動機がないのに、いくらビジネスについて学んでたとしても、よほどの才能の持ち主でない限り、それで結果が出るわけないっていうか、行動できるわけないですよね。

 

頭でゴチャゴチャ考えた理屈っぽい動機よりも不純な動機を大事にしよう

じゃあ、どうすればいいかって言うと、自分が起業やライフワークを考えるに至った、そもそもの動機やキッカケを思い出すってことが必要だと思うんです。

ほとんどの人は漠然なイメージで、自由になりたいとか、こんな夢を叶えたいという理由で、そのために起業しようとか、○○じゃないとダメだって考えるんですけど、そういう人ほど「それって本当にそうなん?」って改めて自分に問いを与えてください。

世界平和とか、社会のためとか、○○のためにとか、それっぽいこと言ったほうが、見栄えもいいし、周りからも賞賛されたり、誰かから認めらてもらえそうでしょう。

どれだけ凄いビジネスアイデアだろうが、崇高な理念や壮大な理想だったとしても、
「あなた、それ本当にやりたいの?」ってことなんです。

 

大きな夢とか、理想も大事なんでしょうが、ライフワークとして起業を考えていたり、これから何か新しい事を始めようとしてる人ほど、思考でグチャグチャ考えた理屈っぽい願望じゃなくて、もっと素朴な感覚・欲求をまず大事にして欲しいなと思います。

彼女欲しいとか、お金稼いで余裕がある生活したいとか、もっと家族に楽させたいとか、
もっと認めてほしいとか、もっと友達がほしいとか、もっと趣味に没頭したいとか、

ぶっちゃけ、ある意味そーいう不純な動機も含めて素朴な欲求を最初持ってたんじゃないですか?

それってダメなことなんですかね?人間なら普通に持つ感情ですよね?

それを見ないフリして、誰かから与えてもらった価値観とか、理想とかを大事にして、自分の欲求とか、やりたいことを無視して、本当にやる気なんて湧きますか?

せっかく人が夢に向かって行動してるのに、「お前はドリームキラーか」って言う人もいるかもしれませんが、他人から与えられた偽りや物真似の夢なんて、ハッキリ言って要らないですよ。

少なくともライフワークで起業したいって考えてるならば、社会性とか、世間体とか、影響力とかよりも、不純な動機を大事にしてほしいわけです。

 

やりたいことは嫌でも勝手にやってる

だって、普通に考えてみてください。

朝起きたら顔洗うし、歯も磨くし、汗かいたら風呂に入りたいですよね?めんどくせーって呼吸するの止めないですよね?

好きな子いたら無意識に見ちゃうし考えますよね?
どうしても買いたい物あったらお金貯めるとか、バイトするとかして何とか買う方法考えますよね?

結局、それがやるのが当たり前、気になるから勝手に意識してしまうという「前提」の問題だけであって、それに一貫した行動であれば、正直めんどくせーと思っても、必要なら勝手にやりますよね。

ライフワークで起業して、やり続けれるかどうかっていうのも、これに近いことだと僕は思うんです。

手段が「起業」なだけであって、それをやる理由とか、それによって得たい感情っていうのが、必ず自分の中にあるはずなんですよ。それがどうしてもやりたいって思えるなら、モチベーションとか、やる気がどうとか、やろうか辞めようかとか、考えないと思うんです。

その「前提」が根本的に違うから、モチベーションとか、タイムマネジメントとか、目標設定とか、おかしな方向に走ってしまったり、また新しいノウハウとか情報を求めて、インプットばかりの日々を送ってしまうわけなんですよね。

サラリーマンなら別です。やりたくないことだったとしても誰かに管理されて、基本的に言われたことを守ってやれば、毎月お給料は貰えるわけですから、やる意味っていうのは多少はあるかもしれません。

でも、ライフワークとして起業を考えてるならば、月10万円のスモールビジネスであろうとも、
どんなジャンルであろうとも、お給料を稼ぐ為に自分でやらないといけないわけです。

マニュアルもないわけですから、自分で仮説を立てては検証しての繰り返しです。

そんな状況の中で、やりたいと想ってないこと、やる理由がそもそもないことを
一人で我慢して続けられるような強靭な精神持ってる人がどれだけいるのか?って話です(笑)

 

まとめ

まあ、ここで言いことは、起業初心者は特に、不純な動機を大事にしようってことです。

マーケティングとか、コピーライティングとか、商品設計とか、ブランディングとか、ウンチクやノウハウは沢山ありますけど、そーいうのは置いておいて、自分の素朴な欲求、願望をもう一度知ることから始めてみてください。

ここで、最後にライフワークを見つけるためのわーくです。

①自分が興味あること、好きなこと、やりたいこと、なんでもいいから書きまくってください。

目標は30個。物、人、体験なんでもアリです。
誰かの評価とか気にしちゃだめです。どれだけゲスいことでもいいです。笑

それがビジネスに出来るかどうかとかも初めは考えないでください。

 

②逆に自分が嫌いなもの、したくないこと、絶対になりたくないということを書きまくってください。

これも目標30個。好きなことが見つかりません、やりたいことが見つかりませんって言う人がいますが、それなら、やりたくないことをとことん知れば、消去法でやりたいことが焙り出されてきます。

 

③書き出したら、好きなこと・嫌いなこと毎に最も優先度が高いものベスト5まで絞りましょう。

似たようなものがいくつかあるなら、それらをまとめて1つの枠組みしてしまって構いません。
とりあえず自分の中で最も大事にしてる価値観や興味を知るべく絞り込むのです。

 

④ベスト5が出来たらそれらの共通点や何故そうなのかという理由を考えてください。

好きなことも、嫌いなこと、正反対のことでも、自分が大事にしてる価値観や共通点が必ず見つかるはずです。それらの理由が分かってきたら、それをちゃんと言語化するようにしてください。

これまでの事実や経験、行動などを客観的に見て「言語化する」というプロセスが頭の中の整理に繋がります。なので、うまい文章が書こうとしなくてもいいです。

 

⑤シンプルな言葉でまとめてみる。

んで、結局、自分はどうしたいん?っていうことを、シンプルに言葉にしてみてください。

きっと色んな背景や価値観がごちゃ混ぜになってるとは思いますが、余計なもんを削ぎ落とせるだけ削ぎ落として、素朴にどうしたいんだってことを言葉にしてみて下さい。

まあよくある例で言うと、

お墓にどんな言葉を刻まれたいか?
死んだ後に周りからどんな人生を生きた人だったと言われたいか?

っていう風に、「死」を意識して書くと、シンプルに自分はどんな人生を生きたいのかが見えてくるなんて言いますよね。やり方、書き方は自由ですし、最初は長くなっても構わないので、書きながら自分はどう生きたいってことを言葉にしてみてください。

 

それらのワークを通して、やりたいことが見えてきたり、ビジネスに出来そうなネタや要素、起業する理由が見つかれば、次にそれを実現するための手段はなんでもいい思うんです。

勿論、やりたい事やアイデアをビジネスへと繋げる方法や考え方は必要なので別の機会で話しますが、仮にその行き着いた先がネットワークビジネスだろうが、FXだろうが、せどりだろうが、アフィリエイトだろうが、自分のオリジナルサービスだろうが、なんでもいいんですよ。

これが正しいっていう、答えなんてないですからね。

成功者や誰かの真似をした崇高な理念や目標なんかよりも、「それやりたい」って自分が感じられてるかどうかを優先するほうが重要だと思うので、是非ともライフワークを見つける上での参考にしてください。

 

でわ、また!

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